【FX】4時間足の確定時間はなぜ重要?調べ方や活用法を解説

FXで4時間足が確定するのはいつ?

カウントダウンツールも知りたい!

疑問にお応えし、この記事では、FXの4時間足が確定するタイミングやカウントダウンツールについて解説しています。

FXでトレードを行う際に、4時間足の確定時間は非常に重要な要素です。何故かというと、4時間足の確定時間は、国や業者、プラットフォームによって異なっているからです。

4時間足の確定時間が異なると何が問題なのかというと、他のトレーダーを見ているチャートが違ってしまうため、分析において不利になってしまいます。

そのため、本記事では、FX業者ごとの4時間足の確定時間を徹底解説。さらに、確定時間の違いがトレードに与える影響や、4時間足のローソク足を使った手法、おすすめのタイムゾーンである「NYクローズ時間」に関する詳しい解説を行っています。

最後に、MT4やMT5を利用したいユーザーに向けて、便利なカウントダウンインジケーターの使用方法も解説し、Trading Viewでカウントダウン機能を使う方法についても、PC版、スマホ版を画像付きで解説しています。

目次

FXで4時間足が確定する時間

FXで4時間足が確定する時間は業者やプラットフォームによって異なります。FXの4時間足が確定する時間について以下の項目から更に詳しく解説していきます。

日本のFX業者の4時間足の確定時間

日本のFX業者の4時間足の確定時間は、以下のものであることが多いです。

日本のFX業者の4時間足の確定時間
  • 0- 3時 … 1本目
  • 4- 7時 … 2本目
  • 8-11時 … 3本目
  • 12-15時 … 4本目
  • 16-19時 … 5本目
  • 20-23時 … 6本目

特に、国内の独自プラットフォームを持っているFX業者は、ほとんど日本時間(GMT+9)で4時間足を確定させる傾向があります。

一方で、外資系のOANDA証券などのMT4、MT5をプラットフォームとして利用しているFX業者は、NYクローズ(GMT+2、GMT+3)に合わせたを採用していることが多いです。

海外のFX業者(MT4、MT5)の4時間足の確定時間

海外のFX業者の大半が、MT4とMT5のプラットフォームを利用しています。

MT4とMT5はNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)に合わせて4時間足を確定しています。

NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)に合わせる理由は、米ドルの取引量が世界最大であるためです。

MT4,MT5の4時間足の確定時間

【冬時間(GMT+2)】

  • 7-10時… 1本目
  • 11-14時 … 2本目
  • 15-18時 … 3本目
  • 19-22時 … 4本目
  • 23- 2時 … 5本目
  • 3- 6時 … 6本目


【夏時間(GMT+3)】

  • 6- 9時 … 1本目
  • 10-13時 … 2本目
  • 14-17時 … 3本目
  • 18-21時 … 4本目
  • 22- 1時 … 5本目
  • 2- 5時 … 6本目

海外FXの場合夏時間と冬時間という考え方がある

海外FXには夏時間と冬時間という考え方があります。日本の業者であってもMT4とMT5を利用している場合は、夏時間と冬時間の考え方が適用されます。

冬時間から夏時間に切り替わると4時間足の確定時間が1時間早くなります。

特に、ロンドン時間やニューヨーク時間でトレードしたいデイトレーダーにとっては注意すべきです。

いつ、冬時間から夏時間に切り替わるかについてなのですが、FX業者によって異なります。

地域によっても導入されるタイミングは異なります。

地域サマータイムの変更時期
アメリカ3月の第二日曜日から11月の第一日曜日まで
イギリス3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで
オーストラリア10月の第一日曜日から4月の第一日曜日まで

上記のように地域によって夏時間が導入されるタイミングは異なります。

ロンドン時間を主軸にトレードする場合は、イギリスを。ニューヨーク時間を主軸にトレードする場合は、アメリカを参考にしましょう。

特にこだわりがない場合はアメリカの時間に合わせておけば問題ありません。

4時間足の確定時間を変更できるFX業者もある

国内FX業者の中には、4時間足の確定時間を変更できる業者も存在します。主にNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)に合わせる方法で、欧米のトレーダーと同じローソク足で分析することができます。

日本のトレーダーの中には、実際にNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)を好むトレーダーも多いです。

FXの4時間足の確定時間が異なる理由は?

FXの4時間足の確定時間が異なる理由は、タイムゾーンが異なるためです。

つまり、時差によって見ている国によって4時間足の確定時間が異なるのです。

日本のFX業者は、日本時間の0時から4時間足を確定させるため、GMT+9を採用しています。

一方で、MT4やMT5、Trading Viewなどの世界的なFXのプラットフォームでは、NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)が採用されていることがほとんどです。

FXの4時間足の確定時間は気にすべき?

FXの4時間足の確定時間は、気にすべきです。

特に、ロンドン時間やニューヨーク時間でデイトレードをしようと考えているトレーダーは、必ず気にする必要があります。

なぜ、FXの4時間足の確定時間を気にすべきなのかを以下の項目から解説します。

FXの4時間足の確定時間によってトレードが不利になる

FXの4時間足の確定時間によってトレードに大きな差が生じます。なぜかと言えば、FXのレートは市場参加者の相違によって決まっていくからです。トレードは「多数派についていく」というスタンスがとても重要です。

しかし、時差の関係で4時間足の確定時間を正しく把握していないと、取引ボリュームの大きいをロンドン勢やニューヨーク勢と違うチャートやローソク足を見ているということになります。

FXは多勢が勝つゲームなので、大多数と違うチャートを見ているということは、単純に不利です。

また、日本時間(GMT+9)でチャートを見ていると、日足のローソク足が6本になってしまうという点も分析上不利と言わざるを得ません。

NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)の場合は、日足のローソク足は5本になります。これはアメリカの機関投資家が月曜から金曜の営業時間まで5日間働き、土日はお休みであるため、ローソク足は5本なのです。

そのため、日足のローソク足6本での相場分析は、参考にしているトレーダーもいるとは思いますが、無理がある分析ということもできます。

FXの4時間足の確定時間によって有利なトレード時間が異なる

FXの4時間足の確定時間によって有利なトレード時間が異なります。

東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間の順に、その理由について解説します。

日本時間(GMT+9)での4時間足の分析は不利だと上述しましたが、以下の条件でなら、日本時間でも有利に働く可能性があるのです。

日本時間(GMT+9)が有利に働く条件
  • 【取引する時間】東京時間
  • 【取引する通貨ペア】ドル円などの円がらみの通貨

なぜ、上記の条件なら日本時間(GMT+9)でのトレードが有利に働くのかといいますと、日本のFX業者の4時間足の確定時間が、日本時間(GMT+9)で行われていることが多いからです。

外資系の業者でMT4やMT5を利用するとか、意図的に4時間足の確定時間をずらしたり、タイムゾーンを変更しない限り、日本人トレーダーの大半は、日本時間(GMT+9)のチャートを見ています。

更に、以下の理由から東京時間での日本時間(GMT+9)での取引が有利になります。

日本時間(GMT+9)で取引する2つの有利な点
  1. 東京時間は日本の機関投資家が活躍しており円がらみの取引量が多い
  2. ロンドン時間やニューヨーク時間の機関投資家は活動していない

つまり、東京時間をトレードするトレーダーにとっては、日本時間(GMT+9)を使って4時間足の分析をするメリットがあるということです。

もし、ロンドン時間やニューヨーク時間で取引したいという場合は、NYクローズ(GMT+2、GMT+3)を利用した方が有利です。

ロンドン時間にはロンドンクローズ(GMT±0、GMT+1)を利用した方が良いのではないかという意見もあるかもしれません。

しかし、ロンドン時間とニューヨーク時間は重なっており、時差もそこまでないので、ロンドンの機関投資家であったとしても、NYクローズを使う投資家が多いようです。

まとめると、以下の基準で4時間足の確定時間を決めると良いでしょう。

FXの4時間足の確定時間による有利なトレード時間のまとめ
  • 【条件】東京時間(8時から17時まで)
    【有利な4時間足の確定時間】GMT+9
  • 【条件】ロンドン時間(冬時間17時から翌朝3時、夏時間は16時から翌朝2時)
    【有利な4時間足の確定時間】ロンドンクローズ(GMT±0、GMT+1)かNYクローズ(GMT+2、GMT+3)
  • 【条件】ニューヨーク時間(冬時間22時から翌朝7時、夏時間は21時から翌朝6時)
    【有利な4時間足の確定時間】NYクローズ(GMT+2、GMT+3)

FXのおすすめの4時間足の確定時間(タイムゾーン)はNYクローズ時間

もし、4時間足の確定時間(タイムゾーン)を決めれないという場合は、NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)がおすすめです。

自分の利用している業者では、ローソク足の確定時間やタイムゾーンが変更できないという場合は、以下の無料プラットフォームを利用しましょう。

4時間足の確定時間を変更させられるおすすめのFXのプラットフォーム
  • 【プラットフォーム名】MT4、MT5
    【4時間足の確定時間】NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)、変更不可
    【タイムゾーン】NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)でタイムゾーンの変更はできない。インジケーターによって日本時間の表示は可能
  • 【プラットフォーム名】TradingView
    【4時間足の確定時間】NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)、変更不可
    【タイムゾーン】日本時間(GMT+9)。タイムゾーンの変更は可能だが、4時間足の確定時間はNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)固定

MT4、MT5、Trading Viewを使った場合、4時間足の確定時間はNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)固定です。
日本時間(GMT+9)を元に4時間足を形成させている日本のFX業者のローソク足と形が違うので注意してください。

FXの4時間足の確定時間の違いによるのローソク足分析のデメリット

FXの4時間足のローソク足の確定時間に違いが生じると、4時間足を利用して取引を行おうと考えるトレーダーにとってデメリットです。

時間足の切り替わりというのは、トレーダーが最も重視するポイントの1つとも言えます。

それなのに、日本時間(GMT+9)で見ている4時間足が、NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)で見ている4時間足とが違ったならば、分析自体が成り立たないことになります。

正しく分析したつもりでも、間違った分析をしてしまったということです。

また、4時間足の確定時間が違うということは、日足の確定時間も違うということです。

日足の分析は4時間足以上にテクニカル分析において、主役といってもいいくらい重要な分析対象となります。

その日足の形が変わってしまうということは、トレードに致命的な影響を与えかねません。

例えば、以下のような2つのローソク足を見比べてみます。

ローソク足の違い
ローソク足の違いを見たトレーダーの思考
  • 【ローソク足Aを分析した場合】
    【トレーダーの思考】下ひげが長く「買い」の抵抗が強いと考える
    【分析結果】次の4時間足または日足は、反転し「買い」が強いと分析する
  • 【ローソク足Bを分析した場合】
    【トレーダーの思考】下ひげが短く「買い」の抵抗が弱いと考える
    【分析結果】次の4時間足または日足は、継続し「売り」が強いと分析する

ローソク足のほんのちょっとした変化であっても、分析結果に大きな差が生じることが分かります。

そのため、特にロンドン時間やニューヨーク時間でデイトレードやスキャルピングをしたいというトレーダーは、NYクローズ時間で(GMT+2、GMT+3)でトレードすることをおすすめします。

FXの4時間足の切り替わりを利用したトレード戦略

実際にローソク足の確定時間によってトレーダーはどういった思考で手法を使うのか気になる人もいると思います。

そこで、FXの4時間足の切り替わりを利用した、実際のデイトレードの簡単な手法を紹介します。

紹介する手法はシンプルですが、ほとんどのトレーダーが重視している手法です。

ローソク足というのは、以下の4つの要素で成り立っています。

ローソク足の4つの要素
  • 【始値】ローソク足の始まりの価格
  • 【終値】ローソク足の終わりの価格
  • 【高値】ローソク足形成の時間内で最も高い価格
  • 【底値】ローソク足形成の時間内で最も低い価格

これらの4つの要素は、抵抗体(レジサポライン)として扱われ、このラインを基準に売買のやり取りが行われています。

特に、ローソク足が切り替わり、高値や底値を更新するときに、注文が集中する傾向があります。

ローソク足の切り替わりによる手法
  • 前のローソク足の高値を上に抜けたら「買い」
  • 前のローソク足の底値を下に抜けたら「売り」

デイトレードの手法として、4時間足のローソク足を基準にし、上記の手法を行った場合、簡単にトレードができます。

ローソク足の切り替わりによる手法
  • 【エントリーポイント】前のローソク足の高値か底値を抜けたらエントリー
  • 【損切りポイント】ローソク足の高値か底値、リスクを大きくとるなら始値か終値
  • 【利確ポイント】4時間足のローソク足一本

エントリーに必要な3つの要素を、4時間足のローソク足の切り替わりを利用した手法を使えば、簡単に分析できます。

FXの手法を決めるうえで重要なことは、事前に決めたことをぶらさないということです。

ルールをしっかりと作り、トレード中は極力裁量を入れず、予定にない行動をしないというのがデイトレードを成功させるコツです。

4時間足のローソク足の切り替わりを狙う手法は、シンプルなのでデイトレード初心者におすすめの手法として紹介しました。

4時間足のローソク足の切り替わりを狙う手法なら、「ポジポジ病」にもなりにくいです。

【MT4、MT5】ローソク足の確定時間のカウントダウンツールを紹介

ローソク足の確定時間の重要さやトレーダーがいかにローソク足を重視しているか解説してきました。

そこで、今回はローソク足の確定時間のカウントダウンツールをMT4、MT5、Trading Viewのプラットフォームを用いて利用する方法を紹介します。

ローソク足のカウントダウンツールは、ローソク足の残り時間を表示してくれるので、分析に便利です。

まずは、MT4とMT5にカウントダウンツールを導入する方法を解説します。MT4とMT5はカウントダウン機能は付いていないので、カスタムインジケーターを導入してないといけません。

更新が切れており、不自然な表記や表記そのものがないというものも多数存在するので、アップデートの有無は確認したいところです。

以下の項目から、MT4とMT5のローソク足のカウントダウン機能が利用できるカスタムインジケーターを解説します。

【MT4、MT5】現在も利用でき最も人気のある無料のカウントダウンインジケーター【Candle Timer Countdown MT4

MT4は古いプラットフォームなので、現在も利用できるカウントダウンツールはほとんどありませんでした。

しかし、MQL5を検索してみたところ、2024年9月現在でも利用できる人気のカウントダウンインジケーターであるCandle Timer Countdown MT4を発見できました。

MQL5とは、MT4とMT5を開発し運営しているメタクオーツ社が運営しているサイトです。
MT4にCandle Timer Countdown MT4を導入すると以下の画像のようになります。

Candle Timer Countdown MT4は、シンプルなカウントダウンツールをMT4で使いたいトレーダーに向いているインジケーターです。

また、Candle Timer Countdown MT4はMT5のバージョンもありますが、表記がおかしくなる可能性があります。

【MT4】下位足・上位足のカウントダウンも表記、アラームもセット可能【AW Candle Time

AW Candle Timeは、標準足に加えて下位足・上位足のカウントダウンも表記されます。

4時間足を利用した例
  • 【標準足】4時間足
  • 【下位足】1時間足
  • 【上位足】日足

表示させたい時間足はカスタマイズ可能です。

更に、カウント0にアラートをセットする機能もあります。

MT4にAW Candle Timeを導入すると以下の画像のようになります。

AW Candle Timeは、一つのチャートで複数の時間足のカウントダウンを分析したいトレーダーや、アラートを使いたいトレーダーに向いているインジケーターです。

MT5のカウントダウンインジケーター4種を紹介

MT5でもMT4と同様にカウントダウンツールを利用することができます。ただし、表記が崩れる、安定しないといった傾向がMT4よりも強くなります。

以下の記事で、MT5のカウントタウンインジケーターのダウンロード方法と、4種の多機能なインジケーターについて画像付きで解説しているので参考にしてください。

【PC版】【スマホ版】Trading Viewのカウントダウン機能を解説

Trading Viewにはデフォルトでカウントダウン機能が搭載されています。

以下の手順で導入が行えます。

Trading ViewのPC版のカウントダウンツールは以下の手順で導入できます。

STEP
価格スケールの上で右クリック
STEP
「バーのクローズまでのカウントダウン」をクリック
STEP
時間足の確定時間のカウントダウンが表示される

Trading Viewのスマホ版のカウントダウンツールは以下の手順で導入できます。

STEP
価格スケールの上で長押しタップ
STEP
「バーのクローズまでのカウントダウン」をタップ
STEP
時間足の確定時間のカウントダウンが表示される

FXの4時間足の確定時間に関するQ&A

ここからは、FXの4時間足の確定時間に関するQ&Aを解説します。

FXの4時間足の確定時間はいつですか?

業者によって異なりますが、日本時間(GMT+9)で計算すると、0時・4時・8時・12時・16時・20時となります。

海外FXのXMの4時間足の確定時間はいつですか?

XMはMT4、MT5をプラットフォームとして採用しています。MT4、MT5の4時間足の確定時間は、NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)を採用しています。
計算すると、冬時間(GMT+2)は、7時・11時・15時・19時・23時・3時です。

夏時間(GMT+3)は6時・10時・14時・18時・22時・2時です。

ただし、WikiFXでは資産の安全を保障できないため、XMを含めた海外FXの利用は推奨しません。

FXの4時間足の確定時間は国によって異なりますか?

異なります。大抵は自国基準の4時間足の確定時間を採用しています。

MT4の4時間足の確定時間はいつですか?

MT4の4時間足の確定時間は、NYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)です。例えば、日本の外資系のFX業者である、OANDAjapanなどのMT4を利用するときは、この時間で表示されます。

冬時間(GMT+2)は、7時・11時・15時・19時・23時・3時、夏時間(GMT+3)は6時・10時・14時・18時・22時・2時となっています。

MT5とTrading Viewも同様であり、確定時間を変更することはできません。

ただし、Trading Viewの場合はタイムゾーンは変更可能です。タイムゾーンを変更しても、見え方が変わるだけで、確定時間は変わらないので注意が必要です。

FXの4時間足の確定時間は重要!カウントダウンツールを活かしてトレードを成功させよう!

「4時間足が確定する時間はいつ?」「カウントダウンツールを活かしたい!」ご要望にお応えし、記事では、4時間足が確定する時間やおすすめの4時間足の確定時間であるNYクローズ時間、ローソク足を使った手法や、MT4、MT5、Trading Viewのカウントダウンツールについて解説しました。

FXの4時間足は、国、業者、プラットフォームによって設定が異なります。日本のFX業者の場合は日本時間(GMT+9)によって4時間足の確定時間を決めているところが多いです。

世界的なプラットフォームである、MT4、MT5、Trading ViewなどはNYクローズ時間(GMT+2、GMT+3)に4時間足が確定し、変更することはできません。

おすすめの4時間足の確定時間はNYクローズ時間です。理由としては、ロンドンやニューヨークの機関投資家がよく使っている時間だからです

多くのトレーダーと同じチャートを見ることは、分析上有利になります。特に、ロンドン時間やニューヨーク時間にトレードを行うデイトレーダーには重要な考え方です。

4時間足を確定時間を変更できる業者もあります。もし、変更できない場合は、MT4、MT5、Trading Viewを使いましょう。

おすすめは、デザインが洗練されているTrading Viewです。記事では、FXの4時間足のローソク足の切り替わりのタイミングで使える簡単な手法も紹介しています。

初心者でも十分に扱える手法なので、おすすめです。

MT4、MT5、Trading Viewで使えるカウントダウンツールについても解説しています。

4時間足の確定時間を利用する手法を使うときに便利です。カウントダウンツールを使いこなして、4時間足の確定時間の性質を理解し、トレードを成功させましょう。

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この記事を書いた人

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