大きな値幅が取れずに月間で利益を残せない…
何年も勘でトレードして損失を計上し続けている…
FXを始めたばかりの人はもちろん、トレードに数年という時間を捧げても効果的な手法が見つからずに負け続けているという人は数多くいます。
特に、勝てないトレーダーの大部分はトレンドに対する逆張りトレードによる微益頼っており、順張りトレードによる大きな利益を出せていないのが現状です。
そこで本記事では、トレンドの始まりを捉えて爆益を狙えるインジケーターである、HLバンドの使い方や注意点、実際のトレード手法などを詳しく解説していきます。
有名トレーダー集団「タートルズ」が数百億円を稼ぎ出した手法のベースにもなっているので、長期的に勝ちたいと考えているトレーダーは必ずチェックしてください。
知らない人も多いインジケーターですが、使いこなせば有利にトレードを進められるようになりますよ。
HLバンドとは
HLバンドとは、抵抗帯や支持線を確認したり、高値や安値のブレイクを判断するテクニカル指標で、3つのラインから構成されています。
HLバンドの構成要素 | 計算方法 |
---|---|
Hバンド(ローソク足の上部にあるライン) | 期間nだけさかのぼった高値を表示 |
Mバンド(ローソク足と重なり合う中央のライン) | HバンドとLバンドの平均値を計算して表示 |
Lバンド(ローソク足の下部にあるライン) | 期間nだけさかのぼった高値を表示 |
画像の通り、設定した期間分の過去の高値と安値、その平均値がトレースされて表現されているのがわかります。
非常にシンプルな計算方法で描画されており、Mバンドからの乖離や上下のバンドへのタッチによってトレンドの強弱や転換を判断します。
実際の分析方法に関しては、「HLバンドを用いたチャート分析方法」で解説しています。
HLバンドは有名なアメリカ人投資家リチャード・ドンチャンによって生み出され、以降世界中のトレーダーに使用される程に普及しました。
HLバンドはトレンドフォロー手法の起源ともいわれており、アメリカの投資家の中では今でも人気なインジケーターの1つです。
有名投資集団「タートルズ」も活用していたことで有名なインジケーターですね。
HLバンドはトレード集団「タートルズ」も活用していた
「タートルズ」とは、名著『マーケットの魔術師』にも登場するリチャード・デニスとウィリアム・エッグハートの2人よって作り出された投資集団です。
「どちらの教え方が優秀なトレーダーを養成できるのか」という賭けによって1980年代に設立された団体で、約20人の凄腕トレーダーを養成し、4年間で約200億円の利益を叩き出しました。
HLバンドを主軸に作られた手法を構築して巨額の利益を残していたのが後に判明して、多くのトレーダーの間でHLバンドが一躍話題となりました。
現在では新しいインジケーターや取引手法が数多く開発されていますが、一部トレーダーの中では現役の分析手法として数十年以上にわたり活用されています。
200億円を稼いだ経歴がある手法なんて、非常に夢がありますね。
HLバンドの開発者とドンチャンの4週ルールについて
HLバンドの作者であるリチャード・ドンチャン氏は、「4週ルール」と呼ばれるトレンドフォロー向けの運用方法を提唱しています。
リチャード・ドンチャン氏は「トレンドフォローの父」とも呼ばれ、世界で初めてシステムトレードを行った人物ともいわれています。
リチャード・ドンチャン氏は相場が4週間のサイクルで動く規則性を持っているとし、HLバンドのHバンド・Lバンド・中間線の3本を使った「ドンチャンチャネル」手法を作り出しました。
ドンチャンチャネルでは、以下のシンプルな基準によって売買を行います。
- 過去20日の高値を超えたらロングエントリー
- 過去20日の安値を超えたらショートエントリー
HLバンドで過去20日の高安値を超えたと判断するためには、価格と各バンドへのタッチを確認するだけです。
画像を見るとわかる通り、価格がHバンドにタッチしてから大きな価格上昇が継続しており、逆にLバンドと価格がタッチすると長期間の下落が続いています。
中には価格とバンドがタッチしてすぐに反発してしまう場面も見られますが、バンド自体が横ばいになっていると反発しやすいという特徴があります。
バンドが横向きだとレンジ相場の可能性が高いため、値動きに勢いが出にくいのは理解できますね。
リチャード・ドンチャン氏は1905年〜1993年の間に存命していたため、HLバンド自体も100年近く前に発明された可能性もあります。
かなり前に開発された取引手法にも関わらず、最新のテクニカル指標に比べても優れたトレード成績を叩き出しているため、絶対に使いこなせるようになっておきましょう。
HLバンドのおすすめ期間設定
「ドンチャンチャネル」はn日間の値を20日に設定するのが一般的とされています。
為替相場は土日が休みのため約20日で1週間となるほか、先述のドンチャンチャネル手法においても月曜日〜金曜日の5日×4週間で20日の設定が推奨されています。
そのほかにも、期間設定10や40などで独自の手法を確立しているトレーダーもいますが、こだわりがない人は期間設定20で使いこなせるようにしましょう。
無料でも利用できるチャートツール「TradingView」でもHLバンドが標準搭載されており、以下の方法で表示・期間設定が可能です。
- 画面上部の「インジケーター」をクリックして、検索欄で「HLバンド」と入力する
- HLバンドが表示されるため、左上の歯車ボタンをクリックする
- 「パラメーター」タブで期間を任意の数値に設定してOKをクリックする
ほかにも、一部FX証券会社でチャートツールとして利用できるMT5用でも、個人制作でHLバンドを配布・販売されています。
自身が使っているチャートツールでHLバンドを表示できない場合、TradingViewやMT5を活用してください。
HLバンドを用いたチャート分析方法
HLバンドを用いたチャート分析方法を解説していくので、それぞれ確認していきましょう。
基本的に2つの分析方法を覚えておけばHLバンドを使いこなせるので、短期間でマスターできますよ。
トレンドの発生や継続を分析
HLバンドを構成している3つのバンドと価格の位置関係によって、初心者でも短時間でトレンドの発生や判断を分析できます。
画像では下降トレンドと上昇トレンドの2つの局面が描画されていますが、以下の特徴に沿ってHLバンドが描画されているのがわかります。
トレンド | 判断基準 |
---|---|
強い上昇トレンド | ・価格がMバンドよりも上にある ・価格がHバンドに沿って動いている ・HLバンド自体が上に急角度で傾いている |
弱い上昇トレンド | ・価格がMバンドとHバンドの間に位置している ・HLバンド自体が上に緩い角度で傾いている |
レンジ相場 | ・価格がMバンドを行き来している |
弱い下降トレンド | ・価格がMバンドとLバンドの間に位置している ・HLバンド自体が下に緩い角度で傾いている |
強い下降トレンド | ・価格がMバンドよりも下にある ・価格がLバンドに沿って動いている ・HLバンド自体が下に急角度で傾いている |
特に、レンジ相場からトレンドが発生する際、価格が一気にHバンドおよびLバンドにタッチしてHLバンドが大きく傾きます。
傾きが大きくなった時はすでにトレンドがある程度進んでいるタイミングのため、エントリータイミングが遅れてしまうかわりにトレンド発生のダマシに遭う確率を下げられます。
さらに、継続的なトレンドが発生しているとMバンドがサポートやレジスタンスとして機能するのも特徴です。
画像の通り、強い上昇トレンドが発生していると価格がMバンドにサポートされているのがわかりますね。
そのため、HLバンドの傾きによってトレンドに乗り、価格とMバンドが交差したタイミングで利益確定するという一連のトレード戦略を組み立てられる可能性を秘めています。
押し戻りやトレンド発生を分析できるテクニカル指標を組み合わせれば、勝率の高い手法を組み立てられますよ。
トレンドの転換を分析
HLバンドはトレンドの勢いや方向性を正確に判断できるほか、トレンド転換も判断できる優れたインジケーターです。
画像では強い下降トレンドが発生していますが、上昇トレンドに転換して勢いが付くまでにHLバンドでは以下のようなサインが発生しています。
- 価格がLバンドから離れてMバンドとの間に位置する
- 価格がMバンドを上に突き抜けて上に進んでいく
- 価格がHバンドにタッチする
「トレンドの発生や継続を分析」で解説したように、強い下降トレンドの状況から上昇トレンドまで徐々に状態が変化しているのがわかります。
上昇トレンドの発生を確認次第すぐにロングエントリーすれば、値幅を大きく取れるチャンスになります。
トレンドの上下は価格がMバンドの上下どちらにあるかで判断できるため、上昇トレンドで価格がMバンドの下に突き抜けるような状況があれば、買いエントリーは控えるなどの工夫が必要です。
なお、トレンドからトレンドへの転換だけでなくトレンドからレンジ相場への転換もよく見られるため、その際はHLバンドの幅や傾きに注目してください。
レンジ相場になるとHLバンドの幅が狭くなるため、トレンドフォローによる大きな値幅は狙えなくなります。
レンジ相場は値幅やブレイクタイミングの予測が難しい側面もあるため、取引するのはトレンド発生時だけに絞るのがおすすめです。
HLバンドの注意点やデメリット
HLバンドはトレンド判断には便利なインジケーターですが、もちろんデメリットもあります。
一方通行の相場では売買サインが現れない
インジケーターを使いこなし安定した利益を計上し続けるには、HLバンドが苦手とする相場についても熟知する必要があります。
例えば、画像のように小さな押し戻りすら発生しない一方通行な値動きが発生してしまうと、全く手出しできない相場状況が続いてしまいます。
HLバンドで大きな値幅を獲得するには、新しいトレンドの発生を確認した時点でトレンドフォロー方向にポジションを持つ運用を行うのがベストな戦略です。
画像の状況ではいつ価格が急落するかわからないため、安易なロングエントリーを行うと大損してしまう可能性も。
一方通行な値動きが発生している時は相場が安定していないと判断できるため、絶対に手を出してはいけません。
そのため、取引を行うのであれば価格が波打って進行している相場状況を狙うのがおすすめです。
レンジ相場とは相性が悪い
「トレンドの発生や継続を分析」で説明した通り、HLバンドでは価格とMバンドの位置関係やHバンド・Lバンドへの張り付きによってトレンドを判断しています。
その反面、レンジ相場では価格がMバンドを頻繁に交差してしまっているうえ、HLバンドの傾きや広がりがないため狙う方向性が定まりません。
値動きの方向性をもとに分析するHLバンドでは、レンジ相場との相性が悪いのがわかりますね。
また、HLバンドはレンジ相場でのトレードに必要とされる以下の要素を分析できないのもデメリットです。
- レンジ相場の値幅を予測する
- レンジ内で値動きが反転するサイン
- レンジ相場が終わるタイミング
ただし、非常に値幅が狭いレンジ相場ならHバンドがレジスタンスとして、Lバンドがサポートとして機能するため、上下のバンドにタッチしたタイミングで逆張りするという戦略は立てられます。
HLバンドでレンジ相場の値幅を分析しているわけではないため、レンジ相場の中でも値幅が広がったタイミングで損切りになってしまう可能性がある点には注意が必要です。
HLバンドを活用した実際のトレード例4選
HLバンドの特徴や使い方について学んだところで、実際にHLバンドを活用したトレード例を4つ紹介していきます。
HLバンドの強みを活かしたり弱みをカバーしたりできる有効な戦略を紹介していくため、必ずチェックしておきましょう。
HLバンドの基本的なトレード手法
HLバンドを用いた基本的なトレード手法の1つに、「ドンチャンの4週ルール」を活用したチャネル・ブレイクアウト手法が存在します。
チャネル・ブレイクアウト手法は以下のようなルールで取引を行います。
- 期間設定20と期間設定40のHLバンドを同時に表示させる
- 期間設定40のHバンド上抜けでロングエントリー(期間設定40のLバンド下抜けでショートエントリー)
- 期間設定20のLバンド下抜けで利益確定(期間設定20のHバンド上抜けで利益確定)
ロングエントリーを狙う想定で、各トレード手順を分解して見ていきましょう。
チャネル・ブレイクアウト手法では期間20と期間40のHLバンドを同時に表示させ、価格が上昇して期間設定40のHバンドを上抜けるのを確認してください。
上昇が非常に強くなっていると判断できるため、このタイミングでロングエントリーを行います。
そのまま価格が上昇していけば、大きな押し目が発生した時点で期間設定20のLバンドを下抜けするタイミングが訪れるため、利益確定を行います。
逆に、エントリー後すぐに価格が下落して期間20のMバンドを下抜けてしまった時点で、上昇の望みは薄くなってしまうため損切りしてください。
以上のようにチャネル・ブレイクアウト手法は非常にシンプルですが、数十年前に開発された手法のため決して勝率が高いわけではありません。
そのため、事前に大枠の上昇トレンドが形成されているのを確認できれば、シンプルな手法よりも勝率を上げた形で運用できます。
本手法では期間40と期間20のHLバンドを利用していますが、期間20と期間10で取引するトレーダーもいます。
HLバンドとチャートパターンを組み合わせたトレンドフォロー手法
価格とMバンドの位置関係によってトレンド方向を判断できますが、チャートパターンによってトレンド発生を予測できればさらに勝率を上げたトレードを行えます。
今回は、下降トレンドに対するトレンドフォローを想定して解説していきます。
- 上昇トレンド発生中にダブルトップなどの下落チャートパターンが発生するのを発生する
- 価格が下落してMバンドを下抜けた時点でエントリー
- 価格がLバンドに沿って推移したらポジションを保有し、Lバンドから離れた時点で利益確定
- エントリー後すぐに価格が上昇し、ダブルトップを上抜けたら損切り
本トレードでは上昇トレンドから下降トレンドへの転換を狙っていきたいため、上昇トレンドを確認してください。
次に、以下のような価格下落を示すチャートパターンを確認したらエントリーの準備をします。
- ダブルトップ
- トリプルトップ
- ソーサートップ
- 三尊天井
今回はダブルトップが発生しており、チャートパターン通りに価格が下落してMバンドを下抜けたタイミングでショートエントリーしてください。
セオリー通りなら価格がLバンドに沿って下落していくため、下落が弱くなったタイミングで価格がLバンドから離れてしまったタイミングで利益確定します。
チャートパターンとHLバンドという2つの根拠を使っているため、HLバンド単体よりも勝率を高められます。
エントリー後すぐに価格が上昇してしまい、下落チャートパターンの高値を上抜けたら上昇トレンド継続と判断されるため必ず損切りしてください。
チャートの反転を示すダブルトップ・ダブルボトムをさらに使いこなしたい人は、詳しい解説を読んでみてください。
HLバンドと移動平均線を組み合わせたトレード手法
HLバンドによるトレンド発生に合わせて、移動平均線のゴールデン・デッドクロスを組み合わせれば勝率を上げるトレードができます。
- 発生中の下降トレンドの勢いが弱まり、価格が上昇しはじめるのを確認する
- 価格がMバンドを上抜いてHバンドに沿った動きを見せるのを確認する
- 同時にゴールデンクロスが発生したタイミングでロングエントリー
- 価格がLバンドにタッチしたタイミングで利益確定
- エントリー後すぐに下落してゴールデンクロスが否定されたら損切り
下降トレンドから上昇トレンドに転換する場面を見ていきましょう。
HLバンドが得意とするトレンド転換を捉えるために、まずは下降トレンドが発生しているのを確認してください。
下降トレンドの勢いが弱まってレンジ相場ではなく強い上昇トレンドに移行すると、価格がHバンドに沿った動きを見せ始めるのがわかります。
今回は期間50と期間100の移動平均線を表示させておき、価格上昇に際してゴールデンクロスが発生したタイミングでロングエントリーを行います。
ゴールデンクロスとは・・・上向きの短期移動平均線が上向きの長期移動平均線を上抜け、その後の上昇を示唆するサイン
比較的長期の移動平均線同士のゴールデンクロスを確認しているため、長期的な上昇トレンドが続くと予測できます。
上昇弱まって価格がLバンドにタッチすると下降トレンドへの転換および深い押し目の発生が予測されるため、そのタイミングで利益確定してください。
場合によっては2つの分析からエントリーしても逆行してしまう可能性もあるため、ゴールデンクロスが否定されてしまったら確実に損切りするのがおすすめです。
ゴールデンクロスについてさらに詳しく知ったうえでトレードに活用したい人は、以下の記事も参考にしてしてください。
HLバンドとボリンジャーバンドを組み合わせたトレード手法
HLバンドで判断できるトレンド方向や強弱の判断を、ボリンジャーバンドによって補完するトレード手法です。
- HバンドおよびLバンドに沿って形成される強いトレンドの発生を確認する
- 押し戻りによってMバンドとボリンジャーバンドの標準偏差に価格がタッチするのを確認する
- 価格タッチ後にトレンド進行方向に価格が大きく動き出した時点でエントリー
- 価格がMバンドと標準偏差を突き抜けたタイミングで利益確定
- エントリー直後に価格が反転し始めたら損切り
今回は下降トレンドで大きな値幅を狙うので、レンジ相場および上昇トレンドから転換して価格がLバンドに沿って推移するのを確認してください。
さらに、ボリンジャーバンドの-3σに価格が沿って下落していたら勢いが非常に強いと判断できるため、下降トレンドフォローを狙いやすい環境といえます。
次に、戻りによって価格がMバンドとボリンジャーバンドの標準偏差に価格がタッチして、レジスタンスされるのを確認してください。
レジスタンスされて価格下落が再開して、再び価格がLバンドにタッチしたタイミングでショートエントリーしましょう。
勢いが強ければボリンジャーバンドの-3σに価格がタッチしながら価格が下落していくので、-3σに価格がタッチしなくなってきた時点で利益確定するのもOKです。
ただし、そのまま価格がズルズル下落し続ける可能性があるため、ローソク足がMバンドと標準偏差を突き抜けたタイミングで利益確定するのが確実です。
エントリーしてすぐに価格が上昇してしまったら下落の見込みは薄いため、早急に損切りしてください。
以下の記事では、ボリンジャーバンドの表示方法や基本的な使い方についても解説しているので、トレーダーの基礎知識として読んでおきましょう。
HLバンドを使ったシンプルな手法で利益を積み上げよう
HLバンドはトレンドの方向性や勢いを簡単に判断できるインジケーターのため、初心者でもすぐにチャート分析の方法を習得できます。
そのほかにも、手法として確立されているチャネル・ブレイクアウトを学習すれば、すぐに資金を増やせる可能性があります。
ただし、レンジ相場や一方通行の相場との相性はあまり良くないため、波を描いて進んでいく相場以外は静観するのがおすすめです。
本記事では、HLバンドの強みや弱みを補完できるようなトレード手法を4つ紹介しているため、より安定した利益を稼ぐために自分なりに更なるカスタマイズを加えてみてください。
HLバンドを使っている人は少ないですが、チャート分析の基礎を学べる便利なテクニカル指標ですよ。
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