サラリーマン時代にFXを始めて、わずか5年で専業トレーダーとして独立を果たした、兼業トレーダーの理想の人生を歩んでいる「ひろぴー」氏という人物をご存知でしょうか。
本記事では、そんなひろぴー氏に焦点を当てて深掘りしていきます。実力・知名度ともにある人物ですので、学べることも多いはずです。
- ひろぴー氏の実績とトレードスタイル
- 具体的な手法と考え方
- YouTubeチャンネルやオンラインサロンの評判
会社員時代は、どのようなトレードスタイルで独立までたどり着くことができたのか、など気になることは多々あります。ひろぴー氏の過去や手法をすべて丸裸にしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
どんな人なのか楽しみですね!
ひろぴー氏のFXとは?その魅力と背景
まずはひろぴー氏がどのような人物なのか見ていきましょう。
経歴や簡単なトレードスタイルについても解説していきます。
兼業トレーダー時代からの歩みは、気になりますね!
ひろぴー氏の経歴と学歴
ひろぴー氏の詳しい経歴や学歴は、公表されていません。
基本的な情報はありませんが、2013年頃に受けたインタビューで「27歳兼業トレーダー」として出演していました。その情報から推測すると38歳(2024年時点)であることがわかります。
現在までのストーリー
ITバブルの時代で、NTTドコモやKDDIの一株300万円の時代です。
バイト代と掛け合わせて、70~80万円の大金を手に入れる。
しかし飲食や買い物で一気に使ってしまう。
給料と初めてのボーナスを合わせ、約60万円を元手にスタート。
順調に80万円前後まで資金を増やすことに成功。
このときの手法は、ボリンジャーバンドの逆張りでした。
1回のエントリーは1万通貨程度でしたが、ナンピンを繰り返すことで20万通貨まで保有ポジションが膨れ上がっていた。
2010年12月に資金が60万円→10万円に減ってしまう。
読書家であり勉強家ということもあり、FXの本を読み漁る。
そこでスキャルビング手法などの短期トレードは、向いていないことに気付き、自分のライフスタイルや性格に合った手法を探し出す。
アラブでの大規模反政府デモや抗議活動、いわゆる「アラブの春」騒動や、欧州債務問題絡みのニュースで相場が大きく動いていたこともあり、自分の手法に確信を持てなかった。
しかし一度資金を10万円に戻し、再度20万円にすることに成功したことで、手法に自信がついた。
手法に自信はついたが、メンタル的な弱さなどがまだあったので、リスクコントロールについて再勉強を開始。
また本を読み漁り、猛勉強を行う。このとき累計100冊以上の本を読破していた。
上記のような流れで、FXの知識や技術を身に付けていったようです。デイトレードやスイングトレードな手法が定まっていなかったが、スイングトレードで稼いだ利益をデイトレードで溶かす日々が続きました。そこで「私には、スイングトレードが合っている」と確信し、手法を1本化していったと言っています。
動画などでおちゃめな一面もあることからは想像できませんでしたが、相当真面目な努力家だということがわかります!
ひろぴー氏の取引スタイル
ひろぴー氏の経歴部分でもお話ししましたが、トレードスタイルは基本的に「スイングトレード」を行っています。スイングトレードとは中長期(数日~数週間)でトレードを完結させる手法です。
通貨ペアの選定
ひろぴー氏は、ボラティリティが高く、現在のトレンドが発生している通貨ペアを選びます。特に注目するのは、各国の金融政策や地政学的リスク、資源価格の動向などの要因です。これらの情報を基に、効率よく利益を狙える通貨ペアを見極めます。
ひろぴー氏は特定の通貨ペアにとらわれていないようですね!
トレードの頻度と時間
ひろぴー氏のスイングトレード手法は、1日に数回のチャートチェックで済むため、兼業トレーダーにとって非常に適しています。例えば、ロンドン市場やニューヨーク市場の開始前後にチェックすることで、1日30分程度の時間で済むように設計されています。
トレードの戦略
細かい手法は、オンラインサロンなどに入ってみなければわかりませんが、ざっくりと以下のような流れでトレードを進めていっているようです。
- 移動平均線(SMA)の活用
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ひろぴー氏は、短期(SMA7)、中期(SMA25)、長期(SMA50)の移動平均線を使用してトレンドを分析します。3本の移動平均線が同じ方向を向いていることを確認し、SMA7にタッチしたタイミングでエントリーを行います。
- トレンドの初期に注目
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トレンドの初期段階を狙い、トレンドの成熟期にはトレードを避けることが推奨されます。これにより、リスクを抑えつつ効率的なトレードが可能です。
- リスク管理
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勝率は低め(35%〜50%)ですが、大きく勝つことでトータルで利益を出す戦略を採用しています。損切りと利確のポイントを明確にしておくことで、冷静にトレードを進めることができます。
歩にも細かい要素はありそうですが、大まかにこのような流れでトレードするようです!
メンタルと管理
ひろぴー氏は、トレードの際にメンタルを安定させることも重視しています。低勝率に慣れることで、負けに対して狼狽することなく、冷静に次のチャンスを待つ姿勢が大切とされています。
これらの手法を取り入れることで、ひろぴー氏は短時間で効率的にトレードを行い、兼業トレーダーでも成功を収めることができるとしています。
ひろぴー氏はメンタル面にも、かなり気を配っている感じがしますね!
ひろぴー氏のトレード手法と活用法
ひろぴー氏のトレードについてより詳しい内容と活用方法を紹介していきます。
トレードスタイルについては、先ほど軽く説明していますが、より深い部分にフォーカスした内容です。
どんな内容なのか楽しみですね!
ひろぴー氏のRCI手法
RCI(Rank Correlation Index)は、過去一定期間の価格順位を元に計算されるテクニカル指標で、価格の過熱感を測るのに適しています。ひろぴー氏はこのRCIを使って、市場の買われ過ぎや売られ過ぎを判断し、トレンドの転換点を見極めます。
- RCIの設定: 通常、短期(例えば9日)、中期(26日)、長期(52日)のRCIを設定します。これにより、異なる時間軸でのトレンドを確認できます。
- RCIの数値:
- +80以上: 買われ過ぎ状態
- -80以下: 売られ過ぎ状態 これらの数値に達した場合、市場が過熱している可能性が高いと判断します。
- クロス確認:
- RCIがゼロラインを上抜けると買いシグナル、下抜けると売りシグナルとします。
- 短期RCIが中期または長期RCIとクロスするポイントも重要な転換点として利用します。
このように、ひろぴー氏はRCIを利用してエントリーポイントとエグジットポイントを見極め、リスクを最小限に抑えながら利益を狙います。
ひろぴー氏のスーパーボリンジャー活用法
、ひろぴー氏はFXトレードにおいて「スーパーボリンジャー」という手法を使用しています。
スーパーボリンジャーは、通常のボリンジャーバンドに追加のラインを加えたもので、より精度の高いエントリーポイントやエグジットポイントを見つけるのに役立つとされています。
スーパーボリンジャーについては、下記記事に詳しく書いてあるので、参考にしてみてください!
ひろぴー氏のスーパーボリンジャーの使い方は、基本的に「順張り」です。ボリンジャーバンドがエクスパンションしたタイミングでのエントリーになります。
さらにひろぴー氏は、自分なりのアレンジを加えていて、遅行線が±2σを抜けてくるタイミング前後で、トレンドが加速しやすい傾向があるため、そのタイミングを狙い撃ちします。
21本・52本ルール
そのなかでも「21本・52本ルール」という独自ルールを設けています。
21本ルールとは、スクイーズ中であっても、ローソク足が21本以上のレンジを形成していない場合、トレードを見送るということです。さらにそれが52本以上であれば、より望ましいということらしいです。
ひろぴー氏のポジション戦
ひろぴー氏のポジション戦略は、主にスイングトレードをベースにしています。そのうえで下記のような戦略を取っています。
- SMA(単純移動平均線)の活用:
- 短期(7日)、中期(25日)、長期(50日)のSMAを利用してトレンドの方向性を確認します 。
- 価格がこれらのSMAに沿って動いている場合、トレンドが継続していると判断し、その方向にエントリーします。
- 市場の選定:
- ロンドン市場やニューヨーク市場の開場前後に注目し、大きな動きが出やすい時間帯にトレードを集中させます
- ボラティリティの高い通貨ペアを選ぶことで、効率よく利益を上げることを目指します。具体的には、経済指標の発表や重要なニュースにより大きく動く可能性のある通貨ペアを選定します。
- ニュースと分析の活用:
- テクニカル分析に加えて、ファンダメンタル分析も重視します。特に重要な経済指標やニュース、専門家の分析を参考にし、トレード戦略に反映させます。
ひろぴー氏は、1つの通貨ペアに絞ったり、頑固なトレードを行ったりすることは、あまりないようです。いつでも相場状況や自分のトレード環境に合わせた手法に変化させながら取引をしています。
FXは柔軟に変化できる人が強いですよね!
ひろぴー氏のリスク管理方法
リスク管理はトレードの成功に欠かせない要素であり、ひろぴー氏はこれを非常に重視しています。
- 損切りラインの設定
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各トレードごとに明確な損切りラインを設定し、損失が一定の範囲を超えないようにします。例えば、エントリーポイントから2%の下落で損切りを設定するなど、具体的な数値を決めます。
- 資金管理
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- 一度に取るリスクを分散させるために、複数のポジションに資金を分けます。これにより、一つのトレードでの大きな損失を防ぎます。
- ポジションサイズを調整し、リスクを抑えます。具体的には、総資産の2%を超えるリスクを取らないようにしています。
- 低勝率でも大きく勝つ
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- 勝率が低くても、一回の大きな勝ちで全体の利益を上げる戦略を採用しています。例えば、3回のトレードで損失を出しても、4回目で大きな利益を得ることを目指します。
- これにより、精神的な余裕を持ってトレードを続けることができ、感情に左右されないトレードが可能となります。
- メンタルコントロール
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トレードにおける感情のコントロールを重視し、冷静な判断を保つことを心がけます。特に連敗が続いた場合でも、焦らずに戦略を守ることが重要です。
ひろぴー氏のトレード手法は、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、そして徹底したリスク管理によって成り立っています。
ひろぴー氏のメディア活動
ひろぴー氏は、さまざまな媒体で発信活動を行っています。
どんな内容なのか具体的な内容を見ていきましょう。
YouTubeチャンネルは登録者約5万人と多くのファンがいるので、楽しみですね!
ひろぴー氏が出演するYouTubeチャンネル
ひろぴー氏が出演するYouTubeチャンネル名は「ひろぴー&児山のFXトレードルーム」です。週に2~3本の動画をアップロードしています。
メインパーソナリティのひろぴー氏と児山 将の他にも、WikiFX JapanのYouTubeチャンネルにも出演しているゆかてぃん氏、山中康司氏も出演されているチャンネルです。
ファンダメンタルズを中心に、FX取引や株式投資、仮想通貨に関するトレード全般の動画を投稿されています。
時事的な解説動画だけでなく、FXの手法も学べるチャンネルです。
人気のYouTube動画
ひろぴー氏のYouTubeチャンネルで特に人気のある動画の一つは、「【億トレひろぴー】ローソク足だけの取引術を紹介!トレーダー心理を読み取ったポジショニング方法」です。
この動画では、ローソク足のみで相場を読み解く力が身に付きます。ローソク足と聞くと基本中の基本だから理解していると思われがちですが、意外に奥が深くトレードの武器になることがわかります。初心者から少しトレードに慣れてきた中級者におすすめできるうまくいかないときに見るべき動画です。
あとはニュース番組風に今の経済状況とこれからの為替に関わる展望について解説してくれる動画は、非常に参考になります。定期的に上がる動画なので、見続ければ経済状況について簡単に把握できるだけではなく、トレード技術向上に役立てることができます。
ローソク足だけでもいろいろな情報が手に入るのですね!
ひろぴー氏のブログ
ひろぴー氏のブログは「勝ちきるFX ひろぴーのFX情報サイト」という名前で運営されています。こちらのサイトは2022年6月が最後の更新となっており、現在は活動されていないようです。
やはりYouTubeやオンラインサロンに力を入れているようですね。。
それでも過去に解説されている記事などは、とても参考になるので、初心者の方は読み漁ると勉強になるかもしれません。
細かい手法の解説から当時の経済状況の見通しなど学習にはもってこいの記事が盛りだくさんです。
ひろぴー氏のX
ひろぴー氏はXでも精力的に発信しています。日常の出来事から為替展開や仮想通貨に関することがメインです。
発信頻度も高いので、ひろぴー氏の動向が気になる方はフォロー必須です。
日本経済ニュースへのツッコミ的なポストも多いので、ひろぴー氏の考えや人間性が垣間見れます。読書が好きということもありますので、教養の高い視点から日本経済を見ているようです。
YouTubeライブ配信などの宣伝・リマインド用にも利用しているので、ひろぴー氏の動画チェック忘れにもなるはずです。
ひろぴー氏のFXサロン詳細
サロンの内容としては、以下になります。
- 相場レポート
- ライブ配信動画およびその他見放題
- 懇親会&セミナー招待
- メンバー限定SNS(Slack)
上記のほかにも、入会時にもらえる「ひろぴー氏のトレード手法レポート」や「特性インジケーター4種」などがあります。
月額は3,980円と少し高額ですが、相場レポートは毎月30~50本のボリュームだったり、ひろぴー氏への質問もし放題なので、満足感を得られる内容になっています。
懇親会なども年に3~4回行われるようですので、ひろぴー氏との距離を縮められるチャンスも多くありそうです。
主催者との距離が近いのは、魅力的ですよね!
今なら初月無料ですので、気になった方は試しに1カ月だけ入会してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は兼業トレーダーから専業トレーダーへ転身した夢のような経歴の持ち主であるひろぴー氏について解説してきましたが、やはり惹かれるものを持っている人物でしたね。
動画では少しおもしろおかしく演出してはいますが、実際はかなりの努力家であり、行動力・改善力もずば抜けた力を持っている方でした。
発信している媒体も多く、いつまでも有益な情報を発信していっていただきたいと思います。
少しでもひろぴー氏に惹かれた方は、初月無料のオンラインサロンに入会してみてください。
WikiFXでもFXに関する学習記事やタイムリーな相場レポートを提供していますので、ぜひご覧ください。
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