ビットコイン8万ドル突破!トランプ政策への期待で暗号資産市場が活況

11月10日、ビットコインは史上初めて8万ドルの大台を突破しました。

ビットコインが8万ドルを超えた主な要因はトランプ前大統領の大統領選勝利が挙げられます。トランプ前大統領は暗号資産に対して、好意的な政策を掲げています。

例えば、

  • 米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長の解任
  • ビットコインの国家準備金の創設
  • 中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発の中止
  • 暗号資産に関する大統領諮問委員会の設置
  • ビットコインのマイニングの支援

また、11月6日~7日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されたこともビットコインの価格を押し上げる要因となりました。

トランプ前大統領の勝利とFOMCの利下げを受け、ビットコインを中心に暗号資産の買いが加速しました。なお、現在、暗号資産市場は極度の強気相場を示しており、Fear & Greed指数は76となっています。現在、ビットコイン保有者のほぼ100%が利益を確保している状況ですが、一部の専門家によると、「利益確定の売りが出る可能性があり、短期的に調整する可能性がある」と指摘しています。

スタンダードチャータード銀行のデジタル資産リサーチ責任者ジェフ・ケンドリック氏は、「年末までに容易に10万ドルを突破するだろうし、ドナルド・トランプ当選者の就任式がある1月までには12万5000ドルに達する可能性がある」と予想しています。

現在、ビットコインは1BTC8万ドル台で推移しています。

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