4H足分析
現在の4H足では上昇トレンドを形成中です。
そして、4H足での上昇トレンド継続が確定した瞬間になります。
今の上昇トレンドの高値は1.16700、安値は1.10970となっており、現在のレートは1.11870で、高値である1.1670を超えています。
この後に下落してくる可能性もありますが、近くで見てみると、高値を平均足の実体でしっかりと超えているので、1.16700を抵抗帯として売り注文を出したトレーダーよりも、上に抜けると思い、買い注文を出しているトレーダーの方が強かったということになります。
近くを確認すると、次に意識されそうなレートはなく、一番近いのが1.12700ですが、約600pipsも離れているので、到達するのに時間が掛かるのは明確です。
それまでは押し目をつけながら高値安値を更新していく流れになるかと思います。
話を直近に戻すと、前回の高値を超えた後で上昇がこのまま継続していきそうですが、平均足の実体が小さくなっているのが確認できました。
もしこの後も上昇の勢いが衰えないのであれば、実体の大きさは、高値を超えたときと同じような実体の長さの足が出現しているはずです。
ですが、今回の場合は徐々に小さくなってきており、一番最新の足はまだ確定はしていないですが、陰線になっており、始値より現在レートが低いことを示しており、この後は調整として下落する流れになります。
次に意識する事は安値付近でどんな動きをするのかです。
安値は1.10970で、正直動きは読めません。
一番理想の形で行くと、上昇するのは決定しているので、1.10970まで下落せずにそれよりも上のレートでストップし、再上昇するのが理想の形です。
付近の様子を見ると、一度1.10970まで到達した回数が2回になっています。 これが1回しか到達していないのであれば、通常の押し目ですが1度反発していることが確認できるので、サポートラインとして機能していそうな気がしますが、今回もそうなるかはわからないので、安値まで近づいてきたときにプライスアクションを確認しましょう。
15M足分析
15M足では4H足の上昇トレンドの継続が確定したところを詳しく見ていきます。
上昇トレンドの継続が確定した瞬間は23日の金曜日に大陽線の出現が確認できます。
この様子からじわじわと高値安値を固めながらの上昇ではなく、なにかのきっかけで一気に上昇したことがになります。
急騰した後は急落する事が多いのですが、今回の場合は高値付近でとどまっていることから、売り買いの勢力が反転したのではなく、少しずつ売り買いの比率が同じぐらいになっていたということになります。
まだ安値自体は割っていないので、15M足の上昇トレンドは崩れていませんが、平均足が小さくなっているのをみると、取引量が減少していると感じるので、もし短期トレードを狙うのであれば、上昇ではなく、下降を狙っていきましょう。
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