4H足分析
現在の4H足では下降トレンドへ突入しており、次の下降が継続するかどうかの少し前の状態です。
ここでの注意点は『この下降トレンドがいつ終了する可能性があるのか?』と言うことです。
目の前の動きや下位足ばかり追っていると、トレードで大きな失敗をしてしまうということです。
結論から言うと、125円付近まではこの下降は継続するものと思われます。
その理由は週足のエリオット波動から推測しました。
現在週足では上昇トレンドを形成しており、この4H足だけで見た下降トレンドは週足で見ると、ただの押し目、調整期間と言うことになります。
それで161.980に到達したときに、3波が完成し、現在は4波に入っています。
4波の終了地点は、『3波の開始が確定したレートまで下落する(上昇の場合)』という非常に分かりやすい共通点が存在します。
それを踏まえてチャートを確認すると、それが125円付近であり、現在の145.34から約2000pipsも下落の猶予がある現状です。
まだしばらくは下降継続するので、長期でポジションを持ってもいいかもしれません。
直近に目を向けてみると、最新の高値は149.480、最新の安値は141.750となっており、ここがトレンドの継続終了を判断する目安のレートです。
高値を付けた後で少し落ち着いた状態です。
161.980から追っていくと、段々と下落の勢いが増してきているように感じます。
次もこのように急降下するかどうかは分かりませんが、下落の勢いがあるのは間違いありません。
ドル円はほかの通貨に比べると、動きの幅も短いし、ゆっくりなので、焦ってトレードする必要がないので、気持ち的にゆったりとトレードできるかと思います。
15M足分析
15M足では4H足高値である149.480に到達した後の動きを確認します。
15M足でも下降トレンドを形成しており、昔のドル円よりもはっきりと高値安値を付けており、トレードしやすくなっていると感じます。
切り下げラインはトレード根拠ではなく、目安にすることが多く、状況判断に使用します。
今は全体的に高値安値の切り下げが継続していますが、最新の下の方に注目すると、安値と高値を更新できていないことが分かります。
このことから、短期での下落が終了している可能性があると判断します。
こうなると4H足でも安値切り上がりの形でWボトムができていると判断するトレーダーが出てきます。
4H足の一番最後の下落が急落していたことが原因かと思います。 この後は少し上昇の相場になると思うので、大きな動きと直近の動きの両方を頭に入れて、トレードするようにしましょう。
現在のUSDJPYの値段
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