4H足分析
現在の4H足では再上昇の予兆が確認できる相場になりました。
9/2~6の動きを紫→で示しています。
9/2分析時点ではどこまで調整として下落するのかわからない状態でした。
そのあと9/3に最安値である1.30960を記録、その後4H足の小さな下落トレンド中の高値である1.31510を大きく抜けるような動きをしました。
この時点でダウ理論的には一度下落は終了として見ます。
今は下降トレンドが継続なのか、終了なのかよくわからない状況です。
1.30960を大きく下に抜けてくるような動きをした場合、下降トレンドは継続として4H足の調整期間が延長されます。
今のレートは1.31300で安値よりは上で推移しており、このレートで下降がストップするのであれば、安値を切り上げている状態になるので、下降より上昇の力が上回っている事になり、徐々に上昇へ力が入り始めます。
プライスアクションを見る限り、大陰線の後にコマ足のような足が出現しており、大陰線の時と一変し、売り勢力と買い勢力の力が拮抗しているのが受け取れます。
本来の流れである上昇へ戻ってくるので、スキャルピングとしてもデイトレードとしてもやり易い相場になってきますので、準備は怠らない様にしましょう。
15M足分析
15M足では安値である1.30960を付けた後の動きを確認します。
4H足でじわじわ上昇していたところは実はしっかりと高値安値更新をしながら上昇していたことが分かりました。
4H足の大陰線は下落が継続して起きたものではなく、急騰からの急落の反動で一気に下落したものであることが分かります。
このような急騰や急落をした後の相場ではその流れが継続する場合が多いのですが、今回は1.30960よりも上でストップし、しかも同じレートでストップしているWボトムのような形を作っています。
Wボトムは相場が下落した際に出現するパターンで再上昇の予兆があります。
本来であれば、安値を切り上げるような形のWボトムだと信頼性が高いのですが、今回は全く同じレートでストップしている教科書通りのWボトムの出現です。
急落の後でしばらく相場が荒れるかと思いましたが、そこまで荒れることはなく、落ち着いた相場になっています。
現在のGBPUSDの値段
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