4H足分析
4H足は少し判断しにくい場面です。
今の高値は149.370、安値は141.750となっており、現在のレートは142.00で安値の方が近い場面です
そして9/11の20:00頃に安値を100pips程下に抜けて戻ってきている状態です。
高値は切り下がってきているので、今は上昇の力よりも下降の力が勝っていることを証明しています。
ドル円は激しい動きはせずにじわじわと動く通貨ペアで有名なので、前回安値である141.750を下に100pips程抜けてはいますが押し戻されています。
もし前回高値である143.730を上に抜けていれば、下降よりも上昇の力が上回っており、チャートパターンとしても逆三尊が意識されて上昇していきそうな流れができていたかもしれません。
ですが、現実は高値が切り下がってきているのでまだまだ下降の方が優勢です。
この後は上昇へ転換するか、下降が継続するかはこの時点で判断することは難しいです。
ドル円と言うこともあるので、ゆっくり動くことが予想されます。
他の通貨ペアを見ながらと動きが確定するまで、高値安値に注目しておきましょう。
15M足分析
15M足は4H足よりもはっきりと高値安値の更新を繰り返しています。
4H足の安値である141.750を下に抜けたときはじわじわと抜けたのではなく、指標か何かで一気に下抜け、戻ってきています。
急騰急落は一瞬の動きの為、新規トレーダーが乗りにくく、高値安値の更新の概念に当てはまらないことが多いです。
今回の場合であれば、下降中の急落なので、安値は更新するものの、高値の切り下げが起こりにくく、同じレートまで戻ってきて、高値の切下がりは起こっていません。
それどころか上昇トレンドへ転換しており、余計分かりにくい相場になっています。
一つ一つ見ていきましょう。
141.750を下に抜けた後は上昇トレンドを形成し、高値は143.000、安値は142.300となっています。
上昇トレンド終了の合図は上昇トレンド中の最新安値を下に割ること。
今回の場合だと安値は142.300で、このレートを下に割った時点で短期上昇トレンドは終了します。
現在のレートは142.000で、既に短期上昇トレンド中の安値を下に抜けていることが分かります。
最低でも上昇トレンドではないので、狙うのは上昇ではないということが分かります。
とはいえ、有効そうなチャートパターンの形成も見えないので、15M足では下降中ではありますが、レンジ相場に近いような動きになると予想されます。
目安が4H足になってしまいますが、一旦は141.750をもっとはっきりと下に抜けるか、143.730や4H足切り下げラインを目指して上昇するのかの2択になりますので、焦らずに観察を継続していきましょう。
現在のUSDJPYの値段
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