たむの週間分析レポートEURUSD|2024年9月17日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

今の4H足では上昇へ向かう予兆が出てきました。

まずは4H足以上の大きな時間軸では、上昇トレンドを形成していますので、基本戦略は上昇をメインに考えていきます。

目線を4H足に戻してひとつずつ見ていきます。

まずはこの画面全体の動きで、この画面だけだとよくわからない相場になっています。

ただ、先ほどの上位足のトレンドは上昇中であることから現在の1.12000~1.10020への下落は単なる押し目であるということが分かります。

そして1.10020に到達した後は1.11240へ向かって一気に約120pips程、上昇をしています

1.11240あたりのプライスアクションを確認してみましょう。

共通点としては、二つとも長い上ヒゲを出現させている点です。

今回の長いひげは上ヒゲなので、足が切り替わる時間にむかって、始値に近づいていることが原因で起こる原因です。

このことから途中まで上昇が優勢だったのに、気づいたら下降が優勢になっていることが分かります。

トレンドについてですが、まだ下降トレンド中の高値に近づいてはいるものの、完全にダウ理論のトレンド終了とは言えません。

ですがこの条件でこの後の動きを予測できるものがあります。

エリオット波動の観点から見ると、下降トレンド中の高値と全く同じレートまで上昇していることで、ここが1波となり、その後2~3波と継続していきそうな雰囲気があります。

まだ1.11240まで上昇しているだけなので、これ以上伸びる可能性もあるし、折り返す可能性もあります。

今は「エリオット1波であると仮定します。」 この後は2波として下降し、その後は3波として動いていくと想定をしておきます。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では仮定1波の1.10020~1.11240までの上昇の詳細を表示しています。

4H足では一気に上昇しているように見えますが、15M足を見ると、思ったよりも押し目をつけながら上昇している様子が確認できます。

そしてポイントになりそうな1.11240到達後は、小さいレンジ相場を形成しているよう見えます。

ということは1.11240で売り買いのバランスが取れている状態になりました。

今まで順調に上昇を続けて、上昇が優勢だった相場で急にレンジでバランスが同じということは、つい先ほどまで上昇ポジションを持っていたトレーダーの決済が入ったことで相対的にバランスが取れたと見ます。

多くのトレーダーが1.11240を意識したトレードをしているということになるので、この仮定1波も恐らく間違いないかと思います。

次の問題になるのは2波がどこでストップするのか?と言う問題ですが、恐らく、1.10710よりは上で折り返すようになると思います。

ここを下に割れてしまうと、そもそもトレンドが崩れてしまい、エリオットどころではなくなってしまいます。

もし折り返すとしたらこれより上のレートで、フィボナッチの意識されるポイントになるかと思いますので、準備をお怠らない様にしましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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