4H足分析
まずは大きな流れですが、日足で上昇トレンドを形成していますので、セオリーで言うと上昇戦略をメインにしていきます。
時間足を落として4H足でもぱっと見で上昇トレンドを形成しており、日足と4H足の大まかな方向は合致しています。
具体的なポイントとしては、4H足以上の大きな足のトレンド、1.32730を既に超えているので、日足レベルで上昇トレンドの継続は確定している状態です。
次に小さいトレンドですが、高値は1.34250、安値は1.33120となっています。
直近の所を見ると、上昇の角度がまだなだらかになっていないところを見ると、上昇の勢いはまだ衰えてなさそうです。
ですが一つ注意点とすると、トレンド(大)の高値である1.32730を付けた後に注目すると、レンジ相場になっていないことが分かります。
安値を付けた後も同じようにワンボトムで上昇しています。
このことから今の上昇トレンドも同じように終了する可能性があります。
なので、普段以上にダウ理論を構成する高値と安値に注目して観察を続けましょう。
15M足分析
15M足では小さいトレンドの高値と安値を付けた後の動きの詳細を表示しています。
左側の上昇部分と右側の上昇を比べてみると、明らかに動きが活発になっているのが確認できます。
恐らく、4H足の大トレンドのトレンド継続が確定し、その後の安値が1.33120で再上昇したことで、上昇を狙いトレーダーが増えたことによるトレンドの加速だと思います。
さらなる上昇のタイミングを予測するのであれば、近い高値である1.34250を超えたときに、さらにトレンドが加速することが予測されます。
直近の様子を見ると急騰しているように見えます。
このまま急騰の勢いが継続するというよりは、もう一回押し目を作って再上昇、その後にトレンド(小)の高値を実体レベルで更新するような動きをするかと思います。
少し大きめのリスクを抱えて、利益を望むもよし、トレンド更新後の確実性を上げてからトレードするのもよしです。
ただGBP系通貨であるため、動きは少し激し目であることを忘れてはいけません。
目の前の動きにつられがちですが、惑わされずに大きな流れに逆らうような難易度の高いトレードを避け、分かりやすい流れに沿ったトレードを心がけましょう。
現在のGBPUSDの値段
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