4H足分析
現在の日足以上の足では上昇トレンドを形成していますので、基本的に上昇戦略に重きを置いた分析をしていきます。
話を4H足に戻しますが、今はぱっと見上昇トレンドを形成しているように見えます。
高値と安値は大きい流れでの高値は1.12000、安値は1.1000です。
小さい流れでは高値は同様に1.12000、安値は1.11320を記録しており、このレートを元にダウ理論を判断していきます。
高値の部分に注目していただきたいのですが、大小両方とも1.12000でストップしており、1度反発し、今2度目のチャレンジをしている所で、とても堅い、意識されたレートであると判断する事できます。
しかもこのレートは前回の高値であり、トレンド継続の判断基準になる大事なレートです。
今までしっかりと安値の切り上げを行っているので、トレンドの勢い自体はありそうですが、このままじわじわと抜けていくには少し疑問が残ります。
小トレンドで2回底をついている場所をダブルボトムとして認識している場合は、ネックラインであることが追加されます。
そうなると1.12200あたりまで上昇したのち、押し目を形成するパターンが予測されます。
もう一つの可能性としては、現レートから一度大きく下降して反動をつけてから再上昇するパターンが挙げられます。
そうなると、安値切り上げが崩れるので分かりやすいと思います。
15M足分析
15M足では、Wボトム疑惑のある場所を拡大しています。
こう見ると、全体的に高値安値を切り上げながらではなく、一気に動いているような、大きな動きであることが分かります。
大きく動いていても、1.11320で3回もストップしており、こちらのレートも意識されているレートと判断しても良さそうです。
もし4H足で想定したWボトムのパターンであれば、1.11320を割ることはないので、再上昇へ向けて予測しやすい相場になるかと思います。
もし割ってくるようであれば、もう一つのWボトム否定の大きな下落の後での上昇のパターンになります。
15M足を見ても最終的に絞り込めないので、一つのパターンを思い込むのではなく、様々なパターンを想定して、動きに合わせて戦略を変更できるように柔軟に待っておくようにしましょう。
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