たむの週間分析レポートEURUSD|2024年9月30日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

現在の日足以上の足では上昇トレンドを形成していますので、基本的に上昇戦略に重きを置いた分析をしていきます。

話を4H足に戻しますが、今はぱっと見上昇トレンドを形成しているように見えます。

これで日足と4H足のトレンド方向が合致していることになりますので、セオリーである順張りを狙っていける相場にあります。

高値と安値は大きい流れでの高値は1.12000安値は1.1000です。

小さい流れでは高値は同様に1.12000、安値は1.11320を記録しており、このレートを元にダウ理論を判断していきます。

高値の部分に注目していただきたいのですが、大小両方とも1.12000でストップしており、1度反発し、今2度目のチャレンジをしている所で、とても堅い、意識されたレートであると判断する事できます。

しかもこのレートは前回の高値であり、トレンド継続の判断基準になる大事なレートです。

今までしっかりと安値の切り上げを行っているので、トレンドの勢い自体はありそうですが、このままじわじわと抜けていくには少し疑問が残ります。

小トレンドで2回底をついている場所をダブルボトムとして認識している場合は、ネックラインであることが追加されます。

そうなると1.12200あたりまで上昇したのち、押し目を形成するパターンが予測されます。

もう一つの可能性としては、現レートから一度大きく下降して反動をつけてから再上昇するパターンが挙げられます。

そうなると、安値切り上げが崩れるので分かりやすいと思います。

どのパターンになるのかまだ予測がつきませんので、いろいろな角度から分析し、起こったことに対して対処するように意識しましょう。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では、Wボトム疑惑のある場所を拡大しています。

こう見ると、全体的に高値安値を切り上げながらではなく、一気に動いているような、大きな動きであることが分かります。

大きく動いていても、1.11320で3回もストップしており、こちらのレートも意識されているレートと判断しても良さそうです。

もし4H足で想定したWボトムのパターンであれば、1.11320を割ることはないので、再上昇へ向けて予測しやすい相場になるかと思います。

もし割ってくるようであれば、もう一つのWボトム否定の大きな下落の後での上昇のパターンになります。

15M足を見ても最終的に絞り込めないので、一つのパターンを思い込むのではなく、様々なパターンを想定して、動きに合わせて戦略を変更できるように柔軟に待っておくようにしましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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