たむの週間分析レポートGBPUSD|2024年10月7日

目次

4H足分析

GBPUSD 4H足チャート

現在の4H足以上の足では上昇トレンドを形成しているので、基本的には上昇戦略で分析していきます。

4H足だけを見ると、大きく下落しているように見えます。

高値安値に注目すると、大きなトレンドの高値は1.34250安値は1.30000となっています。

基本、これらのレートを基準にダウ理論を判断していきます。

高値である1.34250を付けた後は、少し小さなレンジ(緑■)を形成したのち、下落という動きになり、現在までそれが継続している状態です。

ここで小さなトレンドに注目して見ます。

小さなトレンドの安値は1.33120を付けた後、再上昇をしていますが、大トレンドと小トレンドの前回高値である1.34250に3回高値更新を挑戦しましたが、更新することができずに下落しました。

このことから、1.34250付近には、上昇に入っている注文よりも、下落(逆張り)を狙っている注文が多いということでした。

その高値を更新できないという事実から、上昇を望む注文よりも下降を望む注文の方が多いということになり、現在の大きく下落する動きに繋がっています。

現在のレートは1.31200となっており、4H足トレンド(大)までは、約120pipsと少し幅あり、トレンド判断についてはまだ余裕があります。

ですが、近くに再上昇を望む人が狙っていそうなポイントが1.30000の安値のみなので、再上昇の根拠が重なるポイントが存在しません。

こうなると、自然と上昇トレンドが終了し、下降トレンドがスタートする動きになってくると予測されます。

黒矢印の通り、戻り目を作りながら左側のチャートより急角度で下落しており、勢いが強いことが分かります。

現状、短期で下降を狙う以外はできることがないのですが、大きなトレンドと逆の方向にトレードしていることになるので、スキャルピングをするにしても注意が必要な局面です。

15M足分析

GBPUSD 15M足チャート

15M足は、レンジを下抜けしてからの動きを表示しています。

4H足では急降下しているように見えましたが、15M足ではしっかりと高値安値の切り下げを行いながら下落していることが分かります。

今のところ高値と安値に注目しても、下降トレンドの継続が確定しており、この後もトレンドが継続します。

4H足でも触れましたが、再上昇するにしてもトレンドは下位足から転換しますが、今のところ転換の予兆、下降の勢いが弱まったところは確認できていません。

しいて言えば、チャート中央の下落より、チャート右の下落の方が下落が浅いような気がします。

ただ、これは月曜日の窓開けの下落で、窓を埋めた後の動きがどうなるかはいまだ分かりません。

現状、落ち着いて下降スキャルピングをするか、4H足トレンドに戻るまで、他の通貨をトレードしていくぐらいしかできることがありませんので、無理がない様にトレードしていきましょう。

現在のGBPUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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