4H足分析
現在の日足では上昇トレンドを形成していますので、基本的には上昇戦略で行きたい場面です。
10/11の分析で「下降の流れであるが、ここから再上昇するパターンもあるので警戒が必要」という分析結果になり、注意が必要な1週間でした。
1週間経過し、最終的に現在のレートは1.08250を記録しており、再上昇せずに下降トレンドが継続しました。
そして基準になるレートは、大きな流れの高値は1.12000、安値は1.07840となっています。
前回まで安値は1.10000でしたが、下へ更新されているので、このレートは考えないこととします。
小さな流れでは高値は1.09520、安値は1.09020となっています。
そして今は1.09020を下に抜けたところで、下降トレンドの継続が確定したところです。
目安を探そうとしたのですが、左側にそのような場所が存在しなかったので、プライスアクションで判断することにします。
今の最新の足は陰線が連続していますので、止まっていませんが、上下に長いひげが出ているので、そろそろかなと感じています。
これで、実体の小さな足が出始めると戻り目の為に下降がストップしていると判断することができます。
戻り目がストップする目安としては、4H足で切り下げラインが引けたので、黒いトレンドラインを目安とします。
ストップしそうな場所が見えているので、スキャルピングしそうになりますが、トレンドに逆行するトレードになるので、おすすめできません。
トレンドライン付近で再下落しそうになったらトレンド(大)の1.07840までを目安としたトレードができそうではあります。
15M足分析
現在の15M足では下降トレンドを形成しています。
4H足の状態を見る限り、ドル円のようなじわじわと下落が継続するような相場かと思いましたが、実際には高値安値を交互に繰り返すような相場を形成しています。
惰性で下がっているわけではないので、折り返すときははっきりとレンジ相場のような高値安値の更新のストップが分かりやすく起こると思います。
直近のところに注目すると、安値を下に抜けた直後でこちらも下降の継続が確定した所で、今少し上昇しているので、戻り目を作っている所です。
ですが、4H足の切り下げラインに届くような大きさではないですし、転換している様子もないので、もう一度下落すると思います。
その下落時、安値がどこでストップするかで今後の動きが分かってきます。
もし同じ安値、近い所でストップしたら、4H足切り下げラインを目指して上昇していく流れになるかと思いますが、今は狙えませんので、じっくり待つ相場です。
現在のEURUSDの値段
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