たむの週間分析レポートEURUSD|2024年10月28日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

現在の日足では、上昇トレンドを形成していましたが、既に安値割れをしており、上昇トレンドは終了へ向かっていると判断でき、再上昇を待っている状態です。

4H足の直近の流れを重視して分析していきます。

4H足の直近の流れは下降トレンドを形成しており、基本戦略的は下降で行きたい場面です。

まずはダウ理論で判断していきます。

それぞれ高値は②で1.08710、安値は1.07680です。

相場状況的には、前回安値の下抜けし1.07680を新安値として更新、高値は1.08710から1.08340まで約40pips程の更新を高値安値切り下げの状態を構成しています。

その後は再度下落し、4H足の流れに沿った動きをしています。

この後の動きですが、1.07840が日足の前回安値となっており、意識されそうな場所ではあります。

実際に1.07680でストップしており、下抜けしたのは約16pips程で日足単位で見るとほんの気持ち抜けた程度で誤差の範囲内です。

一応「意識されていそうかなぁ~」と考える程度なので、この後の動きに注目していきたいです。

もしここで再上昇をしていくのであれば、今直近で下落しているのが安値である1.07680まで到達せずに上へ折り返す動きをします。

もしくは同じレートでストップしてWボトムのような形を形成して再上昇するのが自然な転換の仕方です。

そうなると、直近高値の1.08340がネックラインになりますので、注目のレートになります。

どちらにしても現段階ではどちらとも判断できず、下降が継続していると見るしかありませんので、焦らずに観察していきましょう。

4H足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では、最安値を付けた後、高値を切り下げたところまでの動きを表示しています。

こう見ると、1.08340を付けた後の下落は戻り目をつけずに一気に下降していることが分かります。

抵抗が見えないことから、高値を切り下げた時に上昇勢力の力が一気に抜けたような印象を受けます。

となると、今ポジションを持っていないトレーダーが多いので、再上昇しそうな場所を探している気がします。

目安はつけていますが、確定で反応するわけではないので、この辺りはプライスアクション、特に下ヒゲに注目しながら判断していきましょう。

下ヒゲが出るということは足が閉じる時間になるにつれて、上昇しているということなので、下降より上昇の勢いが勝っていることを示しているので、定番のプライスアクションですが、とはいえ出ない場合もあるので、臨機応変に対応していきたい場面です。

思い込みも危険な考え方なので、1.08340を上抜けするぐらいで上昇戦略を考えるぐらいでちょうどいいかともいます。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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