4H足分析
現在の日足では下降トレンドを形成していますので、基本戦略として下降で進めます。
4H足の大きな流れでは下降トレンドを形成しています。
直近の動きは急騰急落しており、少し荒れ気味な相場になっています。
高値は1.09360、安値は1.06810となっており、このレートを基準にトレンドの判断をしていきます。
今のチャートに安値が2つありますが、①は1.09360を付けた後の急落前につけていた安値で、急落で一気に約80pipsの安値更新をしました。
この動きにより、安値更新となり下降トレンドの継続が確定しました。
順張りとしてさらに信用できる相場になっています。
ただこの後は急落後の動きになるので、少しもじもじなってしまう可能性があり、ポジションを保有していないトレーダーが多いことが原因だと考えられます。
「そのトレーダーが次にポジションを持ちそうな場所は?」と考えると、下降の流れなので、単純に戻り目を作り切った後になりそうです。
このチャート上では目安は見えないので、単純に1.09360より低くないと戻り目として機能しにくいので、それより下でもじもじし始めたときに「そろそろかな?」と考えるぐらいでいいかと思います。
現状、下方向が優位ではあるものの、トレードできる環境ではないので、待機の相場です。
4H足分析
15M足では急落から戻しの相場を詳しく表示しています。
ぱっと見、15M足でも4H足で再下落するタイミングの目安が見つかりませんので、無理にこじつけないようにします。
高値は107640、安値は1.06810と4H足と大きく変化はありません。
ただ、1.09360~急落の動きから1.06810の安値を付けた後、高値安値切り上げのチャートを形成しており、しっかりと地を固めながら上昇していることが分かります。
一気に上昇して全戻しするような動きをしていないところを見ると、急落の損切/利確による相対的な上昇有利ではなく、一定数上昇を狙っているトレーダーいて、押し目毎に買い勢力が増していることが分かります。
こうなると、上昇中の分かりやすい停滞やチャートパターンの出現が確認されると、短期トレーダーが下降戦略へ切り替え始め、4H足や日足の動きに沿って動くようになるので、スイングトレーダーなどの長期トレーダーのやり易い相場へ変化していきます。
短期トレーダーも戦略方向が変わるだけで、順張りをしてくると思いますので、トレードしやすい相場になるかと思います。 ただ、それまでの判断を早とちりしない様に落ち着いてチャートを見るようにしましょう。
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