4H足分析
現在の日足では上昇トレンドを形成していますが、その上昇トレンドが終了しそうな雰囲気があります。
4H足も上昇トレンドを形成しており、基本的には上昇戦略で行きたい場面です。
その前に週足の話をすると今はエリオット4波中であると推測されるので、今後は下降が優位になってくるということを念頭に置いて分析を進めていきます。
一番初めに「トレンドラインが終了しそう」と言った理由は2つ。
- ①日足切り上げラインに近づいている
- ②151.530~153.900の間で組んでいるレンジが三尊に見えるから
まずはトレンドの分析からです。
今の最高値は153.900、最安値は151.530となっており、このレートを基準にトレンドの開始終了の判断をしていきます。
少し引き気味にチャートを見るとレンジの期間で安値である151.530で2回反発しており、高値:153.900で抜けていて、その後の安値が153.00で同じレートで高値を付けているのが確認できるかと思います。
この形で三尊の教科書的な形が出現しています。
このように分かりやすい三尊を形成すると、見つけるトレーダーが多く、トレンドに勢いがつくのでトレードしやすい状態になります。
①の日足切り上げラインですが、通常切り上げラインは安値をつないだラインなので、チャートに下に引くことが多いのですが、今回はチャートの上にラインが来ています。
実はこのライン今までは通常通りの切り上げラインだったのですが、実は今のチャート、ラインを下に抜けて、再度上昇してきた場面なのです。
これによりレジサポ転換が起こる可能性があり、先に解説していた三尊と重なっていることで余計にレジサポ転換が起こりそうです。
三尊のネックラインが151.530なので、4波が継続する流れになるので、準備を怠らない様にしましょう。
15M足分析
現在の15M足では下降トレンドを形成しています。
ぱっと見の印象はドル円にしては少し動きすぎなのでは?と感じました。
取引数量が多い為、じわじわと動くのが特徴のドル円でここまで上下するのは珍しいと思います。
とはいえ、大きな流れは下へ向かっているので、基本戦略は下でいいと思います。
その中で4H足三尊のネックラインが151.530になっているので、ここに近づくまでは待機かと思います。
ネックラインを抜けた後も少しごちゃつくので、下降するのが分かっているとはいえ、数日は待機の相場になるかと思います。
しかも動きがゆっくりしているのが特徴のドル円なので、利益が出るのもゆっくり目なのでゆったりと待つという気持ちでトレードを待つのがいいかと思います。
現在のUSDJPYの値段
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