7月5日、米労働省は6月の雇用統計を発表しました。結果は、非農業部門の就業者数が前月比20万6000人増加し、市場予想の19万人増を上回りました。しかし、失業率は前月の4.0%から4.1%へと上昇し、3ヶ月連続で悪化しました。
詳細は以下の通りです。
産業別:
- 建設業:2万7000人増(前月:1万6000人増)
- 医療:4万8600人増(前月:4万7000人増)
- 教育:3万4100人増(前月:3万2000人増)
- 輸送・倉庫業:7300人増(前月:1万2200人増)
- 小売業:8500人減(前月:7100人増)
- 製造業:8000人減(前月:横ばい)
失業率:
- 失業率:4.1%(前月:4.0%、前年同月:3.9%)
- 労働参加率:62.6%(前月:62.5%)
- 25~54歳の労働参加率:83.7%(22年ぶりの高水準)
賃金:
- 時間当たり賃金:前月比0.3%増、前年同月比3.9%増(前月4.1%増)
雇用統計の結果は、米の雇用市場が堅調であることを示唆している一方、失業率の上昇は労働市場の鈍化を示しています。
その結果、ドル売りが加速しました。この流れは現在も続いており、本日のドル円相場は上値の重い展開になると予想されます。ドル円相場は現在、1ドル160円台中盤で推移しています。
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