中国の大型連休旧正月が終わりました。中国では旧正月期間中、多くの人が帰省したり旅行に出掛けるため、消費が大きく増える時期です。
現在、中国経済は低迷しています。そのため、文化観光部は『歓歓喜喜過大年(ハッピーニューイヤー)』をテーマに文化観光キャンペーンを展開しました。例えば、町や村での年越しイベント、新年画キャンペーンなどなど。旧正月期間中、15万のイベントが開催され、オンライン・オフラインを含め6億6900人が参加しました。イベント収入は7億7800万元、前年比80.09%となりました。
旧正月期間中、好調なのは観光業だけではありませんでした。不動産市場も好調でした。貝殻研究院(Beike Research Institute)によると、中国の主要50都市の中古住宅の物件の見学数と成約数が前年同期よりも大幅に増加したとのことです。特に2級都市と3級都市での増加が著しく、成約数は前年同期比70%以上の増加でした。貝殻研究院は、「2・3級都市政策の強化、不動産価格が下落し調整局面に入ったことで、不動産購入希望者の意欲が高まった」と分析しています。また、この勢いは2024年第1四半期も続くと見ています。
一方、新築住宅は、成約面積が前年同期比で約27%減少しました。
中国経済は今年復活するのか?それとも低迷を続けるのか?注目の一年となります。
追伸:
WikiTradeでは第2回デモトレードワールドカップを開催しています。1月9日から4月9日まで3ヶ月間にわたって、世界中のFX、暗号資産、CFDのトレーダーが利益率を競い合います。上位入賞者には賞金も出ます。前回の優勝者は日本人ですので、あなたにもチャンスがあります。初心者大歓迎です。開催中でもエントリーを受け付けています。合計利益ではなく、利益率なので、途中参加でも不利になりません。今すぐ、以下をタップして、ご参加ください。
免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。