仮想通貨でDeFiを利用した豚殺し詐欺が急増!

セキュリティソフト企業ソフォス(Sophos)は、仮想通貨での「豚殺し」詐欺の増加をレポートで警告しました。

豚殺しとは?

豚殺しとは、被害者と人間関係を築いて、被害者から限界までお金を騙し取る詐欺手口です。

例えば、SNSやマッチングアプリなどで知り合った異性に恋愛感情を抱かせ、その後投資話を持ち掛けて、詐欺コインや架空のFX業者などに投資させて、さまざまな口実でお金を何度も入金させて最後に逃げる、いわゆるロマンス詐欺です。

豚殺しは元々は中国で流行した殺猪盤と呼ばれる詐欺手口です。被害者から騙し取れるだけ騙し取るという手口が、豚に餌を与えて肥え太ったところを殺して食べることに似ているため、こう呼ばれるようになりました。

レポートによると、豚の屠殺はもっと増加しているオンライン詐欺手口の一つとなっていて、米国では仮想通貨関連の投資詐欺で数十億ドルを失っていると言います。

ソフォスの脅威研究者ショーン・ギャラガー氏は、「架空のDeFiプラットフォームを使ってユーザーのウォレットから資金を騙し取る豚殺しの手口が増加している」と言います。さらに彼は、「これらの新しい詐欺は2022年に発見された“流動性マイニング”詐欺の進化形であり、これまでの恋愛関係や人間関係を利用した豚殺し詐欺とスマートコントラクトや仮想通貨ウォレットとを組み合わせている」と説明しています。

レポートによると、「罠が仕掛けられるまで、被害者の仮想通貨はウォレットの残高に表示され、さらに詐欺師は利益が出ていると錯覚させるために仮想通貨トークンを口座に追加することさえある」とのことです。これはFXの詐欺でも同様です。FXの詐欺師はMT4やMT5を操作して、利益が出ているように見せて、「もっと稼ぐために資金をもっと入れましょう」と入金を促し、さらにお金を搾り取ろうとします。

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免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。

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この記事を書いた人

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