新NISAが円安の原因に?

あなたは新NISAを始めていますか?2024年1月に始まった新NISA、投資可能額・非課税保有限度額が大幅に増えたこともあり、今年から始めたという人は少なくないでしょう。

新NISAの人気銘柄はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンドなど、米国を中心としたインデックスファンドが多いです。また、米国個別株に投資する人も少なくありません。

市場関係者の中には、「米国のインデックスファンドや個別株を買うためには円を売ってドルを買わないといけないので、円安が加速する」と言っている人もいます。特に、インデックスファンドはドルコスト平均法で購入して、長期積立で運用するのが基本であり、新NISAのつみたて投資枠を毎月インデックスファンドを購入している人は少なくありません。

ということは、毎月インデックスファンドを購入するため、かなりの額の円が売られ、ドルが買われるということになります。2024年に年間で約10兆円の円売り圧力となると試算されています。新NISAが始まって1ヶ月で8000億円以上の円売りが生じたという推計があります。

しかし、ドル円相場の規模は大きく、景気、金融政策、金利差などの要因でも相場は動くので、新NISAだけで相場を大きく動かすということはないと思われます。鈴木俊一財務相は、「新しいNISAだけに為替相場の変動要因を求めるということは困難だ」と述べています。

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