もうすぐビットコインの半減期!半減期後に事実売りで下落の可能性あり

今年、ビットコインは大きなイベントが2つあります。

1つ目は米証券取引委員会(SEC)のビット現物ETF承認です。こちらは1月10日に承認されました。

2つ目は半減期です。今回の半減期でビットコインのマイニング報酬は6.25BTCから3.125BTCに半減されます。ビットコインの半減期は21万ブロックごとに実施され、4回目の今回は84万ブロックに達すると実施されます。84万ブロックに達するのが4月になる見込みなので、半減期は4月に実施されるというのが大方の見方です。ただし、具体的な日付はまだ決まっていません。ナイスハッシュやBitcoinBlockHalf.comによると、半減期は4月8日から4月22日に実施されると予測しています。

ビットコインは半減期で上昇するというアノマリーがあります。半減期は過去3回実施されましたが、3回とも半減期後に最高値を更新しました。そのため、今回も半減期後にビットコインが上昇すると多くのビットコイントレーダーが考えています。

しかし、半減期後にビットコインの価格が一方的に上昇すると考えていない専門家もいます。仮想通貨のトレード情報を提供するDecenTraderはレポートにおいて、「半減期後に事実売りで下落する」と述べました。レポートは、「半減期が近いことが、今のところビットコインは下値に支えられている。予想としては、3月上旬まで不安定な値動きが続き、その後、4万9000ドルの水準に向けてFOMO(取り残される恐怖)が起こり、再び事実売りが発生すると予想するのが妥当であろう。ビットコインは事実売りを半値戻しで先行させる傾向があるため、その点に留意してほしい」と予測しています。

事実売りはSECのビットコイン現物ETFの承認でも起こりました。承認される前まで、承認への期待で昨年の後半からグングン上昇しましたが、承認された直後、事実売りで下落しました。

レポートではさらに、「半値戻しの後、ビットコインは史上最高値を更新するまでに220~240日かかる。ビットコインが2024年の第4四半期半ばから後半にかけて史上最高値を更新し、その間に投資家の心理を試す調整局面を迎える」と予想しています。半減期に関しては最後に、「多くの人々がビットコインが半減期を前に史上最高値を更新すると確信している。ビットコインには、多くの投資家投資家の感情から生まれた、驚くほど正確な市場サイクルの図式がある」とまとめています。

半減期まで、後2ヶ月あまりです。この機会にビットコインに投資しようとする人もいるかもしれませんが、心理を試される局面が訪れかもしれないということは、心に留めておきましょう。

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免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。

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この記事を書いた人

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