ビットフライヤー(bitFlyer)には従来の暗号通貨取引所の他、投資向けの取引所ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)があります。
ビットフライヤーライトニングについて解説します。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)とは?
ビットフライヤーライトニングとは投資家向けの取引ツールです。
チャートなど取引に必要な情報が見られ、注文しやすいです。
ビットフライヤーライトニングはビットコインの現物取引、FX、先物取引ができます。
また、アルトコインの現物取引にも対応しています。
成行注文、指値注文の他、IFD注文、OCO注文と注文方法が多く、利用できるインジケーターが豊富です。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)の取り扱い銘柄
ビットフライヤーライトニングで取引できる銘柄は以下です。
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- XRP(リップル)
- ETH(イーサリアム)
- XLM(ステラルーメン)
- MONA(モナコイン)
取引種類とペア
取引種類とペアを紹介します。
現物
ユーザー同士で暗号通貨の現物取引を行います。
チャート、注文板、損益、注文履歴、ニュース、チャットなどが一画面に表示されます。
利用できる取引ベア
BTC/JPY、XRP/JPY、ETH/JPY、XLM/JPY、MONA/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC
FX
FXは証拠金を担保にしてレバレッジをかけて行う取引です。
レバレッジは最大2倍です。
利用できる取引ベア
BTC‐FX/JPY
Futures(先物)
Lightning Futuresはビットコインの先物取引です。
FXと同様、最大2倍のレバレッジをかけられます。
利用できる取引ベア
BTC/JPY
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)の口座開設方法
ビットフライヤーのアカウントをすでに持っている場合、直接にビットフライヤーライトニングにログインできます。
ビットフライヤーのアカウントを持っていない場合、口座を開設してください。
口座の開設方法については。こちらの記事で解説しています。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)の使い方
ビットフライヤーにログインし、メニューの「bitFlyer Lightning」をクリックしてください。
すると、ビットフライヤーライトニングの画面が開きます。
取引ページでは、主に3つの項目に注意しましょう。
①取引サービスの選択
「現物」「FX」「Futures(先物)」の3種類があります。
②注文方法の選択
「指値」「成行」「特殊」3つの注文方法があります。
特殊には「シンプル」、「IFD」、「OCO」、「IFDOCO」の注文方法があります。
IFD(If done:イフダン):新規注文と決済注文を同時に設定する注文方法です。
OCO(One Cancels the Other):新規注文や決済注文で、2つの異なる指値(ストップロス)注文を出し、一方が成立するともう一方が自動的にキャンセルされる注文方法です。
IFDOCO(イフダンオーシーオー):IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。
③「売り」と「買い」の選択
FXの場合、値上がりで利益を稼ぐ「買い」と値下がりで利益を稼げる「売り」の2種類があります。
買いと売りを間違って注文を出すと、大損する可能性があるので、注文前に確認しましょう。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)のメリット
ビットフライヤーライトニングには以下のメリットがあります。
取引サービスが多い
「現物」、「FX」、「Futures(先物)」の3つの取引方法を選べます。
自分に合った取引方法を選びましょう。
わかりやすいインターフェース
チャート、取引関連データ、ニュースが一画面にまとめられているので、必要な情報をリアルタイムに入手できます。
初心者はもちろん、上級者も使いやすいです。
他の投資家の動きがわかるチャットルーム機能
ビットフライヤーのチャットルームでは、トレーダー同士がリアルタイムで情報交換しています。
チャートの動きに対する他の投資家の考えや市場のセンチメントを探ることができます。
ただし、チャットは他人の心理がわかる反面、自分の心理に無意識のうちに影響を受けてしまうため、トレードルールがブレてしまう可能性があるの、注意しましょう。
まとめ
ビットフライヤーライトニングは現物、FX、先物、アルトコインと様々な取引ができ、チャートやニュースなど取引に必要な情報が簡単に手に入り、注文方法も種類が多く、おすすめのツールです。
もしもビットフライヤーを使っていて、まだビットフライヤーライトニングを使ったことが無いのであれば、ぜひビットフライヤーライトニングを使ってください。
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