子供を叱る際に感情的になってしまい反省中です。感情の振れ幅が大きくならないように、まずは体調管理を見直そうと思いました。
それでは昨日(1月25日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り-ファンダメンタルズ分析–
26日のドル円は早朝に前日高値を上抜け、ピボットR1のある114.05円まで上昇しました。東京時間に入ると日経平均株価が大幅下落したのを受け、ドル円も急落します。前日のNY安値のある113.62まで下値を広げましたが、日経平均株価が心理的節目である27000円で買い支えられるとドル円も反発。その後、東京株式市場が終了すると上げに転じました。
ロンドン時間のドル円はじり高となりました。米10年積利回りが急騰するとドル円も上昇の勢いを増し、当日高値である114.148円の値をつけます。その後は米10年積利回りの下落を受け、NY株式市場オープンまで強い相関を見せ下値を探る展開となりました。
NY時間に入るとドル円は膠着状態となります。明後日早朝のFOMCを控え様子見の展開となります。
FOMCはかなり情報が出ていることもあり、余程タカ派に振れない限り大きな値動きは出づらいのではないかと思います。本日も発表までは小動きとなる事が予想されます。
本日の重要指標・発言
時間 | イベント | 結果 |
---|---|---|
24:00 | カナダ カナダ銀行 政策金利 | 0.25% |
24:00 | 米国 12月 新築住宅販売件数 [年率換算件数] 米国 12月 新築住宅販売件数 [前月比] | 76万件 2.2% |
28:00 | 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0.00-0.25% |
ドル円相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。
・ライン分析を使用した環境認識
ライン分析を使用した環境認識
明日早朝にFOMCが控えていますので、ラインをメインに分析していきます。重要指標や発言があると、イレギュラーな値動きとなり、テクニカルを無視すると言われることがあります。ですので、指標発表前は自動売買を停止する方も多いです。しかし、ライン分析に関して言えば、問題なく機能することの方が多い為、通常通り分析&トレードを行います。
チャートはドル円1時間足です。
現在注目しているのが青色水平線です。その付近はフィボナッチリトレースメントが2本。そして、フィボナッチターゲットとサポレジ転換の節目が重複しています。また、現在値付近から上昇した場合、各期間の1日の平均値幅(ADR5~20)とも重なってきます。
陰線を含まずに一気にこのラインまで上昇してきた場合には注意が必要ですが、そうでない場合①タッチと同時にショート②下位足でラス押しブレイクでショート、を考えています。
強い節目なので、抜けた場合は大きく上に動くことも考えて、トレンドの方向にポジションの向きを合わせることを意識していきます。
続いて、ドル円日足のチャートをみていきましょう。
現在はチャネル下限に支えられていますが、仮にここを下抜いた場合、意識されやすいのは桃色四角部分です。ここは緑色四角の最高値を形成したフィボナッチの基点となったポイントなので意識されやすいです。ここも反転確率が高いので下位足の転換(高値安値の入れ替わり)を狙いトレードするのも良いと思います。
本日のトレード方針 -USDJPY-
本日はドル円で売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 114.440 |
利益確定ポイント(T/P) | 114.159 |
建値ストップ移動ポイント | 114.241 |
損切りポイント(S/L) | 114.60 |
ライン分析を使用した環境認識で示したように、フィボナッチ、節目、値幅の重複ポイント狙っていきます。FOMCでタカ派に振れた場合でも、既にほとんどの情報は織り込まれていますので、ドル円は上昇してくる可能性があります。
エントリーポイントは価格にタッチと同時に入るのが最も期待値が高いと判断していますが、勢いが強い場合は1分、5分足のチャートを確認して、ダイバージェンスが発生するようならトレードをする、というスタンスでも良いかと思います。
直近の平均値変動幅
1日の平均値変動幅を表すADRです。1日の高値~安値の値幅がこの付近に収まることが多いです。節目と合わせて活用下さい。
ADR20=59
ADR10=64
ADR5=55
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