4H足分析
まずは現状確認からです。
日足以上では上昇トレンド中でエリオット2波を作っている所でした。
今の最大のポイントは『いつ上昇トレンドが再開するのか?』です。
結論から言うと、既に上昇トレンドへ入っていると判断できます。
現在のレートは1.27590まで進行中です。
日足の大きなトレンドの高値は1.28600でここを抜けると日足でも上昇トレンドの継続が確定します。
さらにここはエリオット3波がスタートする場所でもあるので、要チェックなレートです。
それでは小さい動きに目を向けていきます。
小さい波の高値は1.27000で、既に上に抜けてしまっています。
下降トレンド中であれば、このレートを上に抜けた時点で下降トレンド終了、上昇トレンドへ転換していくパターンが多いです。
今は既に抜けているので、もう下降トレンドが終了していると判断します。
ただ、問題はこの後の安値の付け方です。
値動きの先端を見てみると、しばらく進んでいないのが確認できます。
このことから1.26170からの上昇は一旦落ち着いていると判断します。
売りと買いの力が釣り合った後はまたどちらかに傾いていくのですが、今回は上昇がストップしているので単純にこの後が売り勢力の方が優位になってくると思います。
そこで先ほどの安値の付け方に注目です。
よくあるパターンとして、高値を上に抜けて下降トレンド終了と思わせて、安値をさらに下抜け、下降トレンド継続するのがよくあるので、まだ油断はできません。
どこまで下がるのかは分かりませんが、1.26170~1.27780までのフィボナッチを引いて意識されるポイントに注目でいいかと思います。
15M足分析
4H足での先端でストップしているところを拡大してみました。
確かにレンジを形成しており、どちらに動くのか、そのタイミングが計れずにいます。
ここまで迷われると、トレーダーとしても手を出しにくい状況です。
このような相場はよくあるので、自分の考えを無理やり相場に当てはめるのではなく、はっきりと方向感が出るまで待ちの姿勢が正しいです。
15M足ではやることはなさそうなので、4H足の節目までは待機or短期の下降スキャルピングの戦略がいいかと思います。
そのスキャルピングもそこまで長くは続かなそうなので、早めに切り上げるか、上昇の予兆が見え始めると即撤退ぐらいの気持ちで居ましょう。
現在のGBPUSDの値段
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