昨日は料理の本を2冊買いました。
子供のお腹が減った時に、さっと美味しいおやつをつくれるパパになりたいと思っています。
それでは昨日(6月14日)のドル円相場の動きを振り返っていきます。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
東京市場はドル売り·円売りとなり、ドル円は方向感のないまま上下に行ったり来たりの値動きとなりました。
前日NY市場では、ピボットS1で大きく反発し、その後上昇圧力が強まっています。
午前は一時下押しするも、テクニカルの節目で急反発した後は、徐々に下値を切り上げる展開となっています。
9時50分頃、鈴木財務相は閣議後記者会見で、
「各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応を取りたい」と述べました。
この発言に対し、市場の反応はほぼ見られませんでした。
①13時ごろ、日銀は長期国債の買いオペを、超長期も加えて拡大することを発表しました。
「1年以上3年未満」「3年以上5年未満」「5年以上10年未満」は増額、「10年超25年以下」「25年超」の超長期の買い入れも臨時で実施すると発表しました。この結果を受け、円は上昇しています。
欧州市場はドル買い、円買いとなり、ドル円は方向感のない展開となりました。
米10年積利回りは軟調地合いとなっており、上値が重い展開となっています。
②17時、イギリスの失業率が発表され、予想値から若干の上昇を示しました。
この結果を受け、ポンドは下落基調に移行しました。
NY市場はドル買いが加速しました。米10年積利回りが上昇に転じると、ドル円も東京高値を突破し、強い上昇を開始します。
その後、6月13日に付けた高値の135.18円を超え、24年ぶりの高値を更新しています。6月13日の高値をサポートに変えて上昇をしており、今後の伸びに注目が集まります。
③11時半、米生産者物価指数(PPI)は大きく上昇し、持続的なインフレ圧力が強調される結果となりました。
この結果を受け、ドルは上昇しました。
本日の重要指標·発言
21:30 米国 5月小売売上高(前月比)
21:30 米国 5月小売売上高(除自動車)(前月比)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
前週末に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)を受けて、
市場では0.75%の利上げを予想する声が高まっています。
本日のFOMCでは、タカ派予想が多いですが、タカ派が後退するようならドル売りの流れも考えられます。
相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円分析していきます。
·節目を使用した環境認識
·CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
節目を使用した環境認識
チャートはドル円月足です。
ついに、2002年の高値(橙色矢印)を上抜け中です。
以前から申している通り、現在値付近が最高値になることは考えづらく、1998年の高値147.67円(赤矢印)を目指す確率が高いのではないかと思います。
詳しくは6月9日の記事に記載していますが、紫の2点形成のレジスタンスをブレイクしている事と、
波のリズムを見ると、更に上値を伸ばすのが妥当かと思います。
月足で次の陰線が出るまでは、上昇トレンドが続くと見ていますので、買いで目線を固定してトレンドフォローに徹します。
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
本日のCPRは、完全に前日のCPRの上に位置していますので、『Higher Value』と呼ばれるパターンとなります。
本日の始値もCPRの上からスタートしていますので、上昇圧力は強いと判断できます。
また、本日のCPRは前日のCPRよりも幅が広いので、「Sideways」=レンジになりやすい環境、に分類されます。
『Higher Value』と「Sideways」の組み合わせですので、本日のドル円は押し目買い戦略となります。
本日のトレード方針 -CHFJPY-
本日は売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 134.381 |
利益確定ポイント(T/P) | 132.879 |
損切りポイント(S/L) | 134.628 |
本日はスイス円のCPR(Central Pivot Range)で『Inside Value』が出現していますのでブレイクアウトを狙っていきます。
『Inside Value』は当日のCPRが前日のCPRに「はらまれた」状態を指します。
これはローソク足のはらみ足と同じ原理なのですが、CPRのはらみ足の方が期待値は高くなります。
4時間足で見ると、サポレジ転換して上値を抑えられていますので、売りを狙っていきます。
リミット&ストップはプログラムから算出した最適値となっています。
ストップ幅が狭いため勝率は低くなりますが、トータルの利益が最も増える設定です。
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