FXの週間相場分析レポート|2022年8月15日~8月20日の振り返り

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/USD】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

日足での長期目線は綺麗な戻り目を作りながら下降トレンドを形成してきており、短期目線ではレンジになっています。
一番上からでも約2200pipsの下落をしてきており、途中に何度も上昇しようとしていますがそのたびに下へ戻されています

それほど今のEURUSDの下落の勢いが強いという裏付けでもあります。

実はEUR/USDはJPY/USDと逆相関の関係でもありますので、
この下落はUSDJPYが上昇したことが原因のように思います。

とはいえ、水平線にタッチしているところをよく見てみると、
ロールリバーサル(レジサポ転換)が起こっていますので、
水平線付近での逆張りを狙っている人が多いということでもあります。

その為か、今まではきれいに反発してきていたものが直近1か月の動きはレンジの期間がやや長いように感じます。

そろそろ上昇へ転換する準備をしているように感じます。

直近の高値、レンジの上限である1.03760のレートを上に抜ければ、
今まで下方向へ順張りしていたトレーダーたちも利確して上昇方向へ目線を変えてくると思います。

15分足での細かい分析

15分足では下降トレンドからの1.02200~1.01200の約100pips間のレンジを形成しています。

その中でも高値更新無しの安値切り上げのペナントを形成したり、下降トレンドが終了しそうな動きも見せています。
ですがそこから経済指標の下落でチャネルラインの下抜けが起こっています。

そして、直近底値である1.01200のレートを下に約15pipsほど下に抜けています。

たむ

これがだましなのかどうかをしっかり見極めていきたいですね!


これからの動きの予想とすれば、今までの下落の中で戻り目を付けているところを見ると、ここまで長いレンジは形成していませんでした。

ということは「今までよりは戻り目を付けたところでの新規下落ポジションを持つ人が少なかった」ということです。

その中でのレンジを下抜け、その瞬間でも15pipsほどしか下に抜けていないというところを見ると、レンジブレイク後の新規下降の力が少ないですので、これからの動き次第では一気に上昇へ転換していきそうです。

USDJPYとの逆相関関係もありますし、2つを同時に見ていきましょう!
ちなみにUSDJPYですが、上値付近で3度の反発をしているので上値は重そうです!

まとめます!

  • 日足で下落トレンド形成中(合計約2200pips下落中)
  • 15分足ペナント下抜けからの、直近底値を下抜け
    →直近底値をブレイクしてからの加速が鈍い
  • 日足で今までの戻り目を形成しているところよりも長い時間レンジを形成している
    →上にはねる力を溜めている?
  • EURUSDとUSDJPYは逆相関関係

今週のワンポイントアドバイス

今回は『トレードの勉強』です!

あなたはトレードの勉強はどんなことをしていますか?

言葉の意味、過去検証、手法構築、YouTubeなどなどやることたくさんありますよね!
以前も少し書いたことがありますが、もう一度聞きます。

「それ。回り道していませんか?」

最近30名ほどの前でお話する機会があり、いろんな方のお悩みを聞きましたが、
皆さん結果に最短で到達するルートから外れたことを勉強されている方を多くお見受けしました。

「回り道」という言葉を言い換えると『不要な努力』です。

たまたま見たインジケーターをなんとなくチャートに追加していませんか?
目的のはっきりしていない過去検証をしていませんか?

トレードにおける最強の勉強は「チャートを見る」ことです。

ただし!

なんとなく見て、いたずらに時間を消費するのはもったいないです。

毎日10分、15分でもいいのでコツコツ継続してチャートを見てください。

ですが、一つだけ注意です!
チャートを見るときは必ず、なにか一つテーマを決めてチャートを見てください!

必ず一つです!

複数だと、途中で何のためにチャートを見ているのかわからなくなるからです。

それが環境認識でもエントリーポイントの想定でも何でもいいです。
それでは続きは8/21の記事で僕の実体験を含めながらお伝えしていきますね!

それでは来週も良いトレードライフを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする