FXの週間相場分析レポート|2022年8月29日~9月3日の展望

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【GBP/CAD】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

日足では現在長期トレンド、短期トレンド共に下落トレンドを形成。

2020年~2022年の長期レンジ期間を抜けて、2022年2月から半年間、約2000pipsの下落をしています。

以前の安値である1.59200付近のレートも特にレンジを組むこともなく下抜けし、2010年付近の安値まであと60pipsといった具合に接近しています。

スイングトレードの目線で行くと、GBP系ということもあり見た目よりも下落しているイメージがありますが、
戻り目も付けながらの下落なので、トレードはしやすい通貨ペアといった印象を受けます。

その戻り目付近に注目してみると、戻り目を付ける前には必ず一度勢いが止まった後、
もう一段下落してから大きく戻っています。

あとは上昇する際の値幅はどこを見てもあまり変わりませんが、その後の下落幅に注目してみると、段々と短くなってきているので、下落の勢いが段々衰えてきているように見えます。

それに2010年の安値付近にいる現状を考えると、下落から上昇目線へ切り替えるトレーダーがたくさんいそうです。

これほどまでに下落した後なので、上昇するとなったら今まで溜まっていたものが爆発しそうなので、
初速で一気に伸びるのかな?

といった予測を立てています。

15分足での細かい分析

15分でも高値安値の切り下げをしっかり行っていて、下降トレンドを形成しています。

画像左側の急落は気になりますが、それ以外では思ったほど急騰急落はしていません。

一瞬上がっているようなところでも、50pipsほどしか動いていないので、日足のレベルに比べるとさほど動いていないように感じます。

そうやって勢いよく上がったとしても、前回の高値は超えることができずに下落をしてきています。

たむ

そしてその下落、上昇幅も段々と短くなってきていることから、ソーサーボトムを形成、そろそろ上昇へ転換していくと思います。

2010~2013年の安値のレートまでは残り60pipsといったところですが、週足での重要水平線ということもあります。

なので一旦週足の重要水平線まで行くことは予見できます。
その後の動きをしっかり見ていきましょう!

日足以上の重要水平線付近ではきっちり機能することが多いということもありますので、積極的に上昇へ転換していくところを狙いたいですね!

ただ、スキャルピングということになると、安値までは60pipsほどですので、狙うとしたらきっちり高値から逆張りで入って安値付近で利確するといったこと、
欲をかかないようにしなければそのうち損切できなくなりますので、気を付けてください。

上昇へ転換、もしくは安値下割れしたのを確認してからトレードするようにしましょう!

まとめ

  • 日足では下降トレンドを形成中
  • 2010~2013年の安値付近のレートにいる
  • 15分足でも下落幅が短くなってきており、ソーサーボトムを形成しそう
  • 狙うとしたら長期スイングで買い方向、スキャルピングはしっかりトレンドが出るまで待機

【今週のワンポイントアドバイス】

今週は【トレードに対する気持ち】です!

今記事を読んでいるあなたは、何のためにFXをしていますか??

FXを始める前は「お金が欲しい、稼ぎたい」

FXを始めてからは「毎日勉強して、分るようになるのが面白い」

その期間を抜けると、資金管理、MTF分析など実戦で学ぶことが増え損失が重なって嫌になることが多いと思います。

段々と始めたころの「○○するためにお金を稼ぐ!」といった気持ちが無くなっていませんか?

僕の考えとしてお金は何かをするためのツールとしか思っていないので、FXで稼ぐことがゴールではないです。

その稼いだ後、何して遊ぼうかなと毎日たくさんの旅行動画などを見たりしています。

そして一人で遊びに行くのは面白みに欠けるので、
一緒に遊べるような友達を作ることも目的の一つです!

「FXや投資をしていること」がステータスになっていませんか?

もっと自分がやりたいこと、経験したいこと、わくわくしたいことの為にお金を稼ぐんだ!
という気持ちを忘れないようにFXと取り組んでいただきたいと思います。

それには今の環境に満足していてはだめです。

同じレベルの人と話していると話が弾んで楽しいですが、少し経験のあるような人と話すと、
今の自分はまずいことをやっているんだなということに気付きます。

もし、その修正点を素直に受け取れていなければ、
この先ずっと大切なお金を溶かし続けるようになると思います。

FXの世界で9割の人が負けているというのは周知の事実ですが、のこりの1割の人となにが違うのでしょう?

自分の目標に向かって毎日チャートをにらめっこするのは当たり前ですが、
残り1割になるには何かのプロフェッショナルになる必要があります。

僕の場合はトレードノートを使って、毎日自分と向き合い続けたことが誰よりも優れている点です。

あなたも他の人に胸を張って「○○だけは負けない!」と言えるようになりましょう!

それでは来週も良いトレードライフを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする