FXの週間相場分析レポート|2022年9月12日~9月19日の振り返り

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/USD】について分析していこうと思います!

目次

4時間足での大まかな分析

4時間足全体のトレンドは高値安値切り下げていることから下降トレンドを形成しています。

短期的には上昇しているような形に見えますが、
前回の高値を上に抜けていないのでまだまだ下降トレンド継続中として見ています。

現在はまだ高値を上に抜けていないので、下降トレンドで間違いないですが、
「下降トレンドが終わりそう!」という根拠が4つあります!

  • 戻り目を付けて再度下落方向へ進む際のレンジの期間が段々と長くなってきていること
  • 左側の安値更新と右側の安値を比べると、更新幅が明らかに短い
  • 移動平均線が左側に比べて角度が段々と無くなってきている。
  • 日足以上で意識されていそうなレートがないこと

以上の4点から一気に資金が入るようなわかりやすいレートがないので、
反発するというよりもレンジへ入っていくことが予想されます。

1時間足での細かい分析

1時間でも現在は下降トレンドを形成しています。

大きい目線で見ると1時間足でも、まだダウ理論は崩れていません。

ですが、短期的なところを見ると、既に高値を上に抜かれている箇所がありますので、
15分足などの下位足では既にトレンドが切り替わっていることがわかります。

そこで直近の動きに注目すると、緑のラインで右肩上がりの逆三尊を形成しています。

右肩の下落にフィボナッチを当ててみるとちょうど23.6のところで止まっていること、
Wボトムを形成していること、以上の3点から上昇へ向かおうとしていることが伺えます。

短期足で上昇トレンドへ転換してきているとはいえ、日足では下落トレンドを形成しています。

トレンドの方向が違いますので、エントリーするのであれば短期的な上昇を取るようなイメージの方が良さそうです。

まとめます!

①4時間足トレンドは下落、1時間足でダウ理論上はトレンドが終了していること。
②1時間足で右肩上がりの逆三尊を形成しており、右肩でWボトムを形成している。
③日足以上のチャートで意識されそうなレートが近くにないこと。

今週のワンポイントアドバイス

今回は『手法のブラッシュアップ Part1』 です!

始めに質問しますので、少し考えてみてください!

・普段どんな手法を使っていますか?
・自身の手法の勝率は知っていますか?

世の中にはたくさんのインジケーターがあり、たくさんの手法が使われています。

ですが、その中で利益を出せているトレーダーは8~9割と言われています。

たくさんの手法があれば、その分チャートの分析する角度が変わりどんな相場でも利益を残せそうですよね!

でも実際は違う。

利益の出ている人たちは特別なチャート、特別なインジケーターを使っているのか?

それも答えはNoです。

違いはただ一つ。

【いかにその手法を向き合い、相場と戦ってきたのか】です。

さっき考えていただいた質問の意図ですが、両方とも【自分の手法の使い方を熟知していますか?】
ということが聞きたくて質問しました!

聖杯探しという言葉があるように、知らないものに対して人間は答えやマニュアルを求めようとする。

あなたも経験あるのではないですか?

僕はFXに移った時には「負けているのは自分の手法の使い方が悪い。」という風に思っていたので、
素直に教えてもらった手法を愚直にやり続けました。

その中で気づいたのは「再現性を高めなければ、負けの数が減らない」ということです。

損失が出ているトレードほど振り返りをしていないし、
振り返ったとしてもなぜエントリーしたのかもわからない。

それでは利益が出たとしても意味がないし、損失が出てもただお金を失くした人になります。

たむ

次回は具体的な手法のブラッシュアップをお伝えします!

それでは来週も良いトレードライフを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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