こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/AUD】について分析していこうと思います!
日足での大まかな分析
日足での大きな流れは高値安値の切り下げから一転し、上昇トレンドへ切り替わっています。
下落中の特徴としては戻り目を付けたレートへ、
もう一度戻ってWトップの形を作って下落するパターンが多く見られます。
そして今は下降トレンド最後の戻り高値を上に抜けたことで、
ダウ理論的にもトレンドの定義が崩れたことを意味しています。
トレンドが転換する際にもエリオット1波の起点と同じところでレートがストップしていることからも、
【前回の高値や安値などがよく意識されている通貨】ということがわかります。
意識されていそうというだけで、100%機能するかどうかではないので、
水平線タッチでの安易な逆張りトレードは控えて下さいね!
そして今は約1か月間、1.56850~1.52450までのレート間でレンジ相場を形成しています。
12/7に一度上のレートを約50pips更新して、
上抜けしていますが、レンジ内にすぐ戻されています。
経済指標によって上抜けしたので、急落が来ることはある程度予想がつきますが、
レンジ上限での【逆張りショートエントリーする人】、【レンジ下限からのロングを利確した人】が多くいるので、
現状はレンジブレイクを狙う人よりも、レンジ内トレードをしている人が多いということがわかります。
日足で下降トレンド最後の戻り高値を上に綺麗に抜けているので、
ここがエリオット1波と仮定すると現在は2波の途中となります。
2波にしては戻りが浅いように感じますが、戻り高値を大きく上抜けしたときは2波の戻りが浅いことがありますので、よく観察が必要です。
1H足での細かい分析
1H足ではレンジ上限付近の値動きを観察していきます。
1H足では現在上昇トレンドから安値割れをして、下降トレンドの入りかけという場面です。
そしてその中でもレンジ上限付近では、指標で上に抜けたところを頭、
上昇トレンドの最後の安値=三尊のネックラインとなっており、現
在はその安値も割れていますので、三尊が完成していると言えます。
ここはフラクタル構造を少し勉強しないと、なかなか理解が追い付かないところです。
注意点として日足ではレンジを組んでいましたが、
直近の動きとしては上昇、1H足では三尊完成によって、
これから下降トレンドが始まりそうという場面で、
日足と1H足のトレンド方向が違いますので、トレードされる際には気を付けて下さい。
現在EURAUDの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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