たむの週間分析レポートEURAUD|2022年12月9日

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/AUD】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

日足での大きな流れは高値安値の切り下げから一転し、上昇トレンドへ切り替わっています。

下落中の特徴としては戻り目を付けたレートへ、
もう一度戻ってWトップの形を作って下落するパターンが多く見られます。

そして今は下降トレンド最後の戻り高値を上に抜けたことで、
ダウ理論的にもトレンドの定義が崩れたことを意味しています。

トレンドが転換する際にもエリオット1波の起点と同じところでレートがストップしていることからも、
【前回の高値や安値などがよく意識されている通貨】ということがわかります。

たむ

意識されていそうというだけで、100%機能するかどうかではないので、
水平線タッチでの安易な逆張りトレードは控えて下さいね!

そして今は約1か月間、1.56850~1.52450までのレート間でレンジ相場を形成しています。

12/7に一度上のレートを約50pips更新して、
上抜けしていますが、レンジ内にすぐ戻されています。

経済指標によって上抜けしたので、急落が来ることはある程度予想がつきますが、
レンジ上限での【逆張りショートエントリーする人】、【レンジ下限からのロングを利確した人】が多くいるので、
現状はレンジブレイクを狙う人よりも、レンジ内トレードをしている人が多いということがわかります。

日足で下降トレンド最後の戻り高値を上に綺麗に抜けているので、
ここがエリオット1波と仮定すると現在は2波の途中となります。

2波にしては戻りが浅いように感じますが、戻り高値を大きく上抜けしたときは2波の戻りが浅いことがありますので、よく観察が必要です。

1H足での細かい分析

1H足ではレンジ上限付近の値動きを観察していきます。
1H足では現在上昇トレンドから安値割れをして、下降トレンドの入りかけという場面です。

そしてその中でもレンジ上限付近では、指標で上に抜けたところを頭、
上昇トレンドの最後の安値=三尊のネックラインとなっており、現
在はその安値も割れていますので、三尊が完成していると言えます。

この三尊が日足のレンジ上限で出現したということも意味があり、
これからとしては1H足以下で、短期足でのショートスキャルピングの戦略でいいと思います。

ここはフラクタル構造を少し勉強しないと、なかなか理解が追い付かないところです。

注意点として日足ではレンジを組んでいましたが、
直近の動きとしては上昇、1H足では三尊完成によって、
これから下降トレンドが始まりそうという場面で、
日足と1H足のトレンド方向が違いますので、トレードされる際には気を付けて下さい。

現在EURAUDの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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