たむの週間分析レポートEURCAD|2022年12月23日

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/CAD】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

現在日足では長い下降トレンドを形成していました。

近くでよく見てみるとヒゲの長さだったり、押し戻りの数の多かったりと少し波形が綺麗ではないので、
経験の浅い方には難しい通貨だと思います。

それで直近の動きは8/25~11/5までは押し戻りを付けながらの上昇でしたが、
その後は一気に1300pips程急騰している形になります。

そして今はその上昇の勢いが止まり、1週間ほどレンジを形成している状態になります。

日足の下降トレンド最後の戻り高値と同じぐらいの値幅でストップしているということは、
ここがエリオット1波(仮定)となります。

1波は最後の戻り高値と同じぐらいか明らかに超えるような2択があるのですが、
今回は同じぐらいの値幅で止まったパターンです。

たむ

急騰で上昇のパワーを使い切ったというのもあります。

そして、ここからのトレード戦略としては1波が完成(仮定)したことで
2波がスタートする形になります。

2波の戻りは深いものとなりそうなので、
安易に「下落の勢いが止まったからロング!」というようなトレードは控えてください。

しっかり環境認識をしつつ、トレードしていきましょう。

1時間足での大まかな分析

現在の1H足では上昇トレンドを形成しています。

どこかドル円に似てじわじわと上昇してきているように見えます。

そして直近の動きを見るとじわじわと下落してきているのがわかります。

日足ではレンジを形成しているように見えましたが、
下位足に落としてみるとじわじわ下落している形でした。

ですがダウ理論的に考えると、
最後の戻り値(一番右下のピンクライン)を下に割っていないので、
まだ上昇トレンド中ということが伺えます。

逆に言えば、その戻り値を割った瞬間に日足2波がスタートすると思います。

日足では上昇の勢いは止まっているが、『下落トレンドに入った』という根拠は今のところ見つからないです。

上昇への押し目という見方ができますし、
日足で上昇の勢いを使い切ったので、
いったん下がって反動をつけてから上昇へ向かう。ということもイメージできます。

いろんな捉え方ができるチャートから何を根拠にしてトレンドの判断をするのか、
しっかりと考えていただければと思います。

たむ

ちなみに僕はダウ理論を元にトレンドの判断をしていますよ!

奇抜なことをする必要はないので、自分の手法と分析を信じてトレードしていただければ、
結果に結びつくと思いますので、継続して勉強してくださいね!

現在EURCADの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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