たむの週間分析レポートUSDJPY |2023年1月6日

たむ

あけましておめでとうございます!!専業トレーダーのたむです!

2023年のスタートということで、
我らが【USD/JPY】の分析からスタートしようと思います!

目次

日足での大まかな分析

2022年は上昇一辺倒だったものが、150.5円を超えたあたりで頭打ちとなり、
その後は戻り目を付けながらの下落トレンドを形成となりました。

そして現在は上昇トレンド最後の押し目である131.00のレートまで下落してきています。

ダウ理論上ではここを下に割れると完全に上昇トレンドが終了となり、
その後の流れは110円付近までは下落する流れが見えてきます。

一般的に【上昇速度よりも下落速度の方が早い】と言われていますので、
上昇トレンドが終了した場合はここから一気に下落方向へ力が入りだすと思います。

その理由としては2点です。

1.エリオット1波の形成
2.三尊の形成

1つ目はエリオット波動はダウ理論とセットで考えると見やすく、
できるようになるとトレードの幅が一気に広がります。

なぜセットで考えるのかというと、【1波=トレンド最後の押し戻り目】となる為です。

ダウ理論的には最後の押し戻り目を割るとトレンドが終了し、
次のトレンドorレンジに繋がります。

エリオット1波もトレンド最後の押し戻り目にまで到達するのが条件となっており、
それを今のチャートに当てはめてみると、131.00のレートがちょうどそこに当てはまります。

2つ目は緑の枠で囲っている部分で三尊を形成しようとしています。

左肩、頭は既に完成していると思われるので、
これからの流れとしては一旦上昇し、その後下落して三尊完成。
下落トレンドのスタートとなります。

三尊にも右肩上がり、右肩下がりなどたくさんの形がありますので、左肩の159.590もあくまで目安です。

上昇がどこまで続くかわかりませんので、そこは下位足のトレンド転換をしっかりと見る必要があります。

1H足での細かい分析

日足で三尊形成を仮定しましたので、1H足ではトレンド転換する部分を探していきます。

早速1Hでは下落トレンドを形成していますので、上昇トレンドへ転換する部分を見つけていきます。

青○の下落トレンド最後の戻り高値までは割っていませんので、
まだまだ下落トレンドの継続という風に見ます。

現在地から青○までは約80pips程ありますので、
上方向にスキャルピングがありかと思います。

そして到達してからはこの上昇が【1Hでのエリオット1波】となりますので、
一旦下落の流れとなります。

長期的にはエリオット3波の形成を待つ
短期的には最後の戻り高値までのスキャルピング

という風に2つのトレード戦略を立てることができますので、
もしトレードされる際は今から自分が狙うのは、
どの方向なのかというのをしっかり固めてからトレードしてくださいね!

現在USDJPYの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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