専業トレーダーのたむです!
今回は【EUR/GBP】について分析していきます!
日足での大まかな分析
現在日足では長期(1年~2年)で高値安値を切り上げる、上昇トレンドを形成しています。
そして、短期(数週間)に、直近の様子をみると下落へ向かっている形になります。
前回の安値付近に向かって下落しています。
抜けるかどうかというのはまだまだ先になりそうですが、一旦の目標になりそうです。
長期では上昇なので、ロング戦略。
短期では下降なので、ショート戦略。
トレンドはより上位足の方向に引っ張られるという相場の特性を合わせてみると、
日足長期トレンド中の押し目形成中
というものが見えてきます。
そしてこの押し目というのはどこまで行くのか?
パターンとしては2つです。
- 直近の安値付近までの下落
- 長期の上昇チャネルラインまでの下落
1.では直近の安値がある所まで行くと実はある形が見えてきます。
その形とは『Wボトム』
安値圏付近で出現する転換のチャートパターンです。
日足長期トレンドの【押し目】の部分で【Wボトム】を作るという押し目を裏付ける根拠となりえます。
1.は前回までの安値を線で結んだものです。
前回の安値があるとはいえ、日足でのラインは意識されることが多く、機能しやすいです。
なぜかというと『ヒゲというノイズが抑えられるから、ラインが綺麗に引ける』というものです。
なので日足ベースでトレードする人はステイ、
短期的にトレードする人は下落にスキャルピングという形がいいと思います。
1H足での細かい分析
1H足ではピンクのラインがあまり上下していないことから少しレンジのような印象を受けます。
現在のレートから前回安値までは約30pipsといったところです。
短期としてもしっかり押し戻りを付けながら下落をしていますので、
前回安値までは下落すると思います。
問題はそこでWボトムを作るのか、日足のチャネルラインまで下がるのかです。
現状1Hの直近の動きはレンジっぽいというところから「このWボトムでは少し勢いが足りないのでは?」と思います。
となると、日足のチャネルラインまでしっかりと下落した後に、
今回のようなチャートパターンを形成したのち、
日足のトレンドに沿って上昇方向へ向かっていく、というシナリオが一番しっくりきます。
現在EURGBPの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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