専業トレーダーのたむです!
今回は【GBP/CHF】について分析していきます!
日足での大まかな分析
日足の長期では高値安値切り下げの下落トレンドを形成しています。
短期では1.15660~1.10300の約530pipsのレンジを形成しています。
このレンジを形成する前のレンジでは約350pipsだったことから
今回のレンジが大きなものであることがわかります。
この状態だと日足ベースでの取引は、狙えるところがありません。
エリオット波動で【下落からの大きな上昇が1波と仮定】したとしても、
その後の2波がこのようなレンジになっており、2波としての効力を発揮できていません。
逆に言えばその認識されやすいエリオット(上昇)に対して、
日足トレンドの下降でポジションを持っている人が多いということでもあります。
その結果が530pipsのレンジを形成しているといった状況です。
FXの利益とはトレンドが伸びれば伸びるほど利益が積み重なっていく仕組みなので、
レンジ内のトレードは『コツ コツ ドカン』を招くことが多いです。
ですので、日足として狙うのはこのレンジをブレイクしたときということになります。
1H足での細かい分析
長期的には上昇からWトップのような形を形成して下落へ転換している場面です。
短期的には、下落が少し落ち着いた場面です。
2つポイントがあり
1つ目、1Hでの直近のトレンドが下方向だから
この中で狙うのであれば、直近の方向である【下落】へトレードの戦略を立てるのが自然です。
ここでよくやりがちなのは、【今大きく下落してきて、Wボトムのような形を形成しているから買い!】といったような1H足の中でしか判断していない感覚トレードです。
これを乗り越えるには環境認識を身に着ける必要がありますが、これはすぐに習得するのは難しいので、徐々にできるようになっていただければいいと思います。
2つ目、日足でレンジを形成しているから
日足では現在レンジを形成しており、上限から下限へ向かって動いているところです。
ここでのポイントは【レンジ】というところにあり、一定の価格を行ったり来たりする状態です。
ということはレンジの下限にはほぼ到達するということです。
その下限に到達した後はブレイクするか上に跳ね返るかは分かりませんが、
現在1.11600から1.10300の約130pipsの間をトレードしていければ利益は積み重なると思います。
このあとは人によって、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードとスタイルは様々ですので、
自身の手法と合わせて考えていただければと思います!
現在GBPCHFの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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