たむの週間分析レポートGBPJPY|2023年9月15日

専業トレーダーのたむです!

今回はポンド円について分析していきます!

目次

4H足での大まかな分析

ポンド円の4時間足

日足では、ぱっと見の印象だと、微妙な上昇をしていますが少しチャートを引いて見ると、しばらく長い上昇トレンドを形成しています。

もしスキャルピングなどをメインにしているトレーダーであれば、基本戦略は上方向でいいと思います。

スイングやデイトレードメインだと現在は少し待つことが必要な状況だと思います。

その理由としては、ダウ理論をメインに見ると、現在は前回の高値(上紫線)を上に抜けているので、上昇トレンドは継続する流れとなっています。

この上昇トレンドが一旦終了するタイミングとしては上昇トレンド最新安値(大きい波)(下紫線)を明確に下に抜けるときになります。
なので、この上昇トレンドが終了するには約500pips程の下落(177.0付近)が必要になります。

少し視点を直近の方に向けます。

直近では紺色のラインに注目してください。
紺色のラインは安値の部分はあまり下に振れているような感じではないように感じます。

ただ、高値自体は下がってきているので、上昇の圧力自体、弱まってきているのを感じます。

ここで重要なのは、『どこまで下がりそうなのか』言い換えると、上昇トレンド中の押し目はどこで止まるのかということです。

押し戻りの位置を探ったり、利確ポイントの目安にされることの多い、フィボナッチを直近の上昇の部分に引いてみました。

フィボナッチは38.2%、50.0%、61.8%が意識されることが多いですが、必ずその割合のところで反発するものではないということも覚えておいてください。

ただ、意識されやすいというだけです。

現在は38.2%の部分にいますので、下落が継続していくのか、大陽線が出て再上昇へ意識が向き始めるのかよく注目しておきましょう!

15M足での細かい分析

ポンド円15分足

15M足では細かいところを見ていきます。
(※フィボナッチは4Hで引いたものです。)

現在は高値安値切り下げの下降トレンドを形成しています。
15M足で見るポイントとしては、トレンド転換です。

今回は下降トレンド中なので、Wボトム、逆三尊などのポイントを見逃さないようにしましょう!

ただ、GBP系通貨とはいえ、JPY関係の通貨ペアなので動きは少しゆっくりめなので、少しゆとりを持って分析からエントリーまでを行っていただければと思います。
少し遅れても、GBP系通貨なので値幅はしっかりととれると思います。

急騰急落後の飛び乗りエントリー、その結果長い間含み損を抱える時間を短くするというのも、少し意識して見てくださいね!

現在のGBPJPYの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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