4H足分析
現在ポンドドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4時間足では、高値と安値が切り下がっている下降トレンドが形成されています。一見レンジ相場にも見えますが、1.26130の安値を明確に割り込み、高値もトレンドラインを引ける程度に下がっています。
しかし、安値を割り込んだ後に再上昇するパターンもあるため、注意が必要です。
本格的な下降トレンドの開始は、顕著な大陰線の出現や、長い上ヒゲの頻発などの兆しを伴いますが、現時点ではそれらが見られないため、実際には上昇トレンド中の一時的な調整である可能性が考えられます。
直近の動きとしては、切り下げラインに到達後に下降していますが、これからの動きによっては、再び上昇トレンドに戻る可能性もあります。自然な流れとしては、1.25260で形成された2つの安値よりも高い位置で安値を形成し、その後切り下げラインを上回り、リターンムーブで上昇トレンドに戻ることが考えられます。
もちろん、再び切り下げラインで反発して上昇に転じるパターンや、下降トレンドへの移行など、様々な展開が想定されます。主要トレンド中の調整局面では、複数のシナリオが考えられ、どのシナリオが現実化するかは現時点では特定できません。戦略を即座に決定できる場合もあれば、様々な観点から分析しても結論が出ないこともあります。
決定が困難な場合は、複数の根拠が重なるポイントに焦点を当て、その時点を待つのが最善です。今回の注目ポイントは、1.25260に到達するかどうかであり、このレベルに注目しましょう。
15M足分析
現在の15分足では下降トレンドが確認されています。4時間足での戦略が最終的に絞り込めず、前回の安値更新を待つことが最善と判断しましたが、これは4時間足の分析に基づくものです。15分足では、短期的に下降戦略が有効だと思われます。目安としては、現レート1.26320から1.25260までの約100pipsの範囲でスキャルピングを目指し、4時間足のトレンドに従うことで高勝率の取引が期待できます。
15分足での前回安値は1.26220で、このレベルを既に下回っているため、下降トレンドの継続が確定していますが、直近では若干の上昇傾向が見られます。そのため、直近の下落に対するフィボナッチリトレースメントやその他の指標を使用し、戻りの終了を見極めるための目安を設定して待機しましょう。
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