FXの相場分析レポート|2022年3月15日(火)

本日はゴトー日です。
ドル円は強い上昇トレンド中なので、統計的にゴトー日トレードも利益が上がりやすい地合いとなっています。

ゴトー日とは?

ゴトーの日(ゴトウの日)というのは、日付に『5』と『10』が付く日のことです。
毎月の『5日、10日、15日、20日、25日、30日』のことを指しています。
日本の輸入企業の多くはドルで購入代金を支払っているのですが、この決済日がゴトーの日になる場合が多いです。
つまり、決済日であるゴトーの日は『ドルが多く買われる傾向がある』とされています。
そして一般的には、金融機関が外貨の交換レート(仲値)を決定する毎朝9時55分に向けて、円安の方向に動くとされています。

それでは昨日(3月14日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。

目次

ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析

14日はドル買い円売りとなり、ドル円は引き続き上値を広げる展開となりました。
主要な節目を抜けて上昇圧力が強まっています。
また、ユーロが買われ、オージーが売られています。

時間外から前日高値を上抜け、東京市場オープン直後はややもみ合いとなりましたが、その後は上値を広げました。
最近のドル円は、米10年積利回りと連動して動くことが多いのですが、先行してドル円が上昇しています。
ウクライナとロシアの第4回停戦協議が夕方から開始されるため、進展への期待からリスク回避の動きが一服しています。

欧州時間は欧州株式市場、米10年積利回りが堅調に推移しており、ドル円も上値を広げます。
停戦協議が始まるとユーロ買い、オージー売りが加速しました。

東京時間の高値を上抜けると、心理的節目である118円台まで上昇します。
その後、下押ししましたが、東京高値がサポートに転じると底固く推移し、再び上昇を始めました。

17時30分からロシアとウクライナの第4回停戦協議が始まり、ユーロ買いとオージー売りに拍車がかかりました。
両政府の発表で値動きは限定的だったがユーロ買いが入りました。
ロシア政府はウクライナにおけるすべての軍事行動は予定通り実施すると表明しています。

NY市場も引き続き堅調に推移しました。
オープン直後は小動きとなるも、ロンドン市場の高値を超えると動意づき、118.18円まで上値を広げます。
欧州時間以降は米10年積利回りと強い相関で動いています。

本日の重要指標・発言

時間イベント
9:301月 月次国内総生産(GDP) [前月比]
16:00カナダ 2月 失業率
21:30米国 2月卸売物価指数(PPI)(前月比/前年同月比)
21:30米国 2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比/前年同月比)

ドル円相場分析−テクニカル分析−

本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。

・フィボナッチ・リトレースメントを使用した環境認識
・節目を使用した環境認識

フィボナッチ・リトレースメントを使用した環境認識

チャートはドル円月足です。

大きな流れとしては、桃色の四角で示したフィボナッチ・リトレースメントの半分に支えられて上昇中です。
この場合のターゲットは、フィボナッチの基点となっている青四角の125.847付近となります。

ただ、直近では緑矢印で示した高値(118.656円)が強い節目となります。

節目を使用した環境認識

チャートはドル円月足です。

現在はオレンジの矢印で示した2本の同時線の高値を上抜け、勢いよく上昇しています。
現在、上値目安になりそうなのは、フィボナッチ・リトレースメント分析で示した125.847円ですが、そこに節目を加えて微調整していきます。

赤ラインが節目を加えた分析で、緑色矢印の高値を考慮して水平線を引いています。
紫色矢印のローソク足実体もこの辺りで重なり、強いレジスタンスになることが予想されます。

緑矢印の高値と紫矢印のローソク足実体の上限で2点支持の抵抗線が形成されているため、このエリアに価格が吸い込まれる可能性が高くなります。

本日のトレード方針 -EURUSD-

本日はユーロドルで売買方針を示していきます。

アクション価格
エントリーポイント1.0899
利益確定ポイント(T/P)1.08648
利益確定ポイント(T/P)1.08428
損切りポイント(S/L)1.09476

ユーロドルのCPR(Central Pivot Range)で『Inside Value』が出現していますのでブレイクアウトを狙っていきます。

『Inside Value』は当日のCPRが前日のCPRに「はらまれた」状態を指します。
これはローソク足のはらみ足と同じ原理なのですが、CPRのはらみ足の方が期待値は高くなります。

リミットは利益確定ポイント②を推奨とします。
理由はフィボナッチ・ターゲットとADR20が重複している事、そして少し下に主要な節目があるので、その節目を確認する値動きを狙うためです。

直近の平均値変動幅

ADRとは、1日の平均的な価格変動幅のことです。

1日の高値から安値までの値幅は、この近辺に収まることが多いです。

材料が少ないときにより意識されやすくなります。

また、ADRで見てもドル円の値幅が収縮しているのが分かります。

【ドル円】

ADR20=68
ADR10=70
ADR5=71

【ユーロドル】

ADR20=111
ADR10=132
ADR5=139

注意事項

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