ワクチン3回目を接種してきました。
会場の案内もスムーズで、素早く終えることが出来ました。
因みに、症状は悪寒、腕の痛みです(汗)
それでは昨日(4月12日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
12日のドル円は、東京市場オープンと直後に鈴木財務相の発言があり、「円安進行含め、市場動向や日本経済への影響を緊張感もって注視」、「為替の安定が重要、急激に変動することは望ましくない」、「為替の水準についてコメントすることは控える」と述べました。
これを受けてドル円は急落します。
前日の欧州市場の安値を意識した値動きとなり、125.10円まで下値を伸ばしました。
しかし、米長期金利が上昇幅を拡大していることから、すぐに高値圏まで値を戻しています。
午後は再び下値を試すも反発し、その後上値を探る展開となる。
17時台に前日高値を意識した値動きを見せ、125.74円の値をつけると反発し、その後は軟調に推移しました。
欧州市場では、消費者物価指数(CPI)を控えていることもあり、小動きとなっています。
NY市場に入ると、消費者物価指数(CPI)が予想通りの結果となり、ドル円は急落しました。
前日、ホワイトハウスのサキ報道官が「明日の米国のCPIは異常に高い数値が予想される」と発言し、利上げがさらに加速するとの思惑からドル買いが続いていたが、結果は予想通りで失望売りに押される結果となりました。
また、FRBが注目するコア指数は前月比で伸び悩み、前年比では40年ぶりの急激な伸びとなり、インフレがピークに達したことが示されました。
ブレイナード連邦準備理事会理事は、FRBは早ければ6月にもバランスシートの縮小を開始する可能性があると述べました。
また、利上げに関する言及を避け、タカ派的な姿勢をやや弱めています。
本日の重要指標・発言
時間 | イベント |
---|---|
11:00 | NZ ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 |
15:00 | 英国 3月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 英国 3月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比] [前年同月比] |
21:30 | 米国 生産者物価指数 米国 生産者物価指数【コア】 |
23:00 | カナダ カナダ銀行 政策金利 |
24:00 | カナダ マックレムBOC総裁の記者会見 |
ドル円相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。
・節目を使用した環境認識
・CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
節目を使用した環境認識
チャートはドル円月足です。
現在、ボリンジャーバンド2σを実体で上抜ける「強いバンドウォーク」が発生し、125.847(赤ライン)を意識した高値を形成しています。
仮に下落した場合は、117.00円付近(緑ライン)が候補となります。
このポイントはフィボナッチリトレースメントの38.2%であり、重要なサポレジ転換した価格帯(青矢印)です。
ここまで落ちてきた場合、赤ラインのブレイクアウトを狙い、押し目を拾っていく予定です。
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
本日のCPRは、完全に前日のCPRの上に位置していますので、『Higher Value』と呼ばれるパターンとなります。
また、本日の始値もCPRの上からスタートしていますので、上昇圧力は強いと判断できます。
本日のCPRは前日に比べて狭くなっていますので「Trending」=トレンドが発生しやすい、または変化日、に該当します。
『Higher Value』と「Trending」の組み合わせですので、本日のドル円は買いのブレイクアウト戦略がセオリーです。
しかし、上値(125.847)が大きな反発ポイントになる可能性もあるため、トレンドの変化日を疑うべき局面でもあります。
また、CPRと合わせてサポレジ転換した節目(赤ライン)を描画しております。合わせて活用下さい。
本日のトレード方針 -USDJPY-
本日はドル円で売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント① | 125.466 |
エントリーポイント② | 125.293 |
利益確定ポイント(T /P) | 124.919 |
損切りポイント(S/L) | 125.769 |
大きな節目に到達しています。
大きな足の反転を待っていると遅いので、下位足のサポレジ転換ラインを使いトレードしていきます。
エントリーポイント①に指値の売り注文を出します。
メインはエントリーポイント②で、エントリーポイント①に到達後、紫のラインを15分足のローソク足の実体が超えたらエントリーします。
直近の平均値変動幅
ADRとは、1日の平均的な価格変動幅のことです。
1日の高値から安値までの値幅は、この近辺に収まることが多いです。
材料が少ないときにより意識されやすくなります。
【ドル円】
ADR20=124
ADR10=114
ADR5=98
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