イーロン·マスク氏がツイッター社の買収決めましたね!金額は約5.6兆円。
これでツイッター社は非公開企業となり、より公平なSNSとして生まれ変わる事が期待されます。
非常に楽しみです!
それでは昨日(4月25日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
東京市場は、前週末の米国株の急落を受け、リスク回避のドル売り·円買いが進行しています。
米長期金利の上昇で金融引き締めが確実視され、株式市場は下落基調となっています。
また、中国でのコロナ感染拡大で資源需要の減退が意識され、資源国通貨である豪ドルが急落しています。
朝方のドル円は、ゴトー日らしく仲値に向けて買いが入り、128.85円まで買われました。
仲値以降は売りが入り、前週のNY安値に近い128.23円まで下落しました。
米10年債利回りも低下しており、ドル円には下押し圧力がかかっています
欧州市場ではユーロ、ポンドが下落します。
米国株式市場の流れを受け、欧州株式市場も急落しており、リスク回避の動きとなっています。
ドル円は東京市場の流れを引き継ぎ、軟調地合いとなっております。
ドル円は一時的に上昇したものの、ピボットで抑えられ、その後は下値を切り下げて取引されています。
NY市場では、米10年債利回りがレンジを下回ると、ドル円も下げ幅を拡大し、4月20日の安値付近、127.51円まで到達しました。
カナダ中銀のマクレム総裁は、インフレ抑制のために政策金利の0.5%引き上げを検討すると発言しました。
しかし、市場の反応は限定的となっています。
本日の重要指標·発言
時間 | イベント |
---|---|
21:30 | 米国 耐久財受注 米国 耐久財受注【除輸送用機器】 |
23:00 | 米国 3月新築住宅販売件数 [年率換算件数] 米国 3月新築住宅販売件数 [前月比] |
ドル円相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。
·オシレーターで見る環境認識(ダイバージェンスの解説)
·CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
オシレーターで見る環境認識(ダイバージェンスの解説)
チャートはドル円日足です。
サブウインドウにはRSI(期間29)を表示しています。
現在はダイバージェンスが発生しています。
ダイバージェンスはトレンド転換のサインとよく言われますが、
基本的には『価格は上昇しているが、MAとの乖離が小さくなっている』と解釈して良いと思います。
試しに29期間のボリンジャーバンドを表示してみると、青矢印のローソク足はバンドを大きく突破していますが、赤矢印はそこまで上昇していないことがわかります。
価格は大きく上昇しているが、「価格がバンドに到達するポイント」は下がっています。
これは「MAとの乖離が前回の高値よりも小さくなった」ということであり、相場の勢いが弱まっている=好転の兆しです。
この原理を理解すれば、移動平均線に対するダイバージェンスだけでなく、
チャネルラインに対するダイバージェンスも発見できるようになりますので、是非マスターしてください。
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
チャートはドル円1時間足です。
21日に『Inside Value』が発生したのですが、未だブレイクしておらず、待ちの状態です。
このように待ちの時間が長くなるほど、ブレイクアウトの成功確率は高くなります。
逆に、ブレイクアウトの条件が整っているにも関わらず、レンジ内でトレードを行う場合、難しいトレードになりますので注意しましょう。
本日のトレード方針 -USDJPY-
本日はドル円で売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
買いのエントリーポイント | 129.41 |
買いの利益確定ポイント(T/P) | 130.60 |
売りのエントリーポイント | 127.44 |
売りの利益確定ポイント(T/P) | 126.314 |
損切りポイント(S/L) | 30pips |
ドル円1時間足です。
CPR分析で示した通り、ブレイクアウトを狙っていきます。
リスクリワードレシオは約1対4(利益幅119:損切幅30)です。
また、損切り幅を広げるほど期待値が下がりますので、損小利大向けの手法となります。
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