もうすぐゴールデンウィークですね。
私は今、充実した休日を過ごせるよう、ライフスタイルを見直しています。
調べたいことがたくさん溜まっているので、気合を入れて連休を迎える予定です。
それでは昨日(4月26日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
26日のドル円は、時間外でピボットを意識した動きとなり、128.21円まで上昇した後、反落しました。
東京市場では、米10年債利回りの低下を受けてドル円は勢いよく下落しました。
前日のNY安値を下回り、127.54円にタッチしています。
その後、中国株式市場が上昇に転じると急騰し、激しい値動きとなり、
早朝時間外につけた高値付近まで値を上げると反発し、128.19円の値をつけました。
8時台、IMF高官は
「日銀、緩和策の継続は極めて適切 インフレはまだ加速していない」
「円安は日本の輸入品の価格を上昇させるが、輸出の増加で相殺される」
「円安の影響を緩和するために、対象を絞った形で家計支援を行う余地ある」と述べました。
9時台、鈴木財務相が先日のTBSの協調介入のニュースに関して「報道は事実に反する」」と述べました。
市場の反応は限定的です
10時台、鈴木財務相が「為替の安定は重要、急速な変動は望ましくない」と発言しました。
市場の反応は限定的です。
16時、日銀は27日、28日に連続指値オペ実施を通知しました。
市場の反応は限定的です。
欧州市場のドル円は下落基調となりました。
米10年積利回りが下落に転じると、ドル円も下値を探る展開となります。
NY市場は欧州市場の流れを引き継ぎ、安値を更新します。
その後、米10年積利回りが上上下に乱高下すると、ドル円も追従する動きを見せました。
21時半、3月耐久財受注速報値は予想値を下回り、ドル円は下落します。
23時、消費者信頼感指数、3月新築住宅販売件数も予想を下回ったが、市場の反応は限定的でした。
本日の重要指標·発言
10:00 豪洲 豪第1四半期消費者物価指数
ドル円相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。
·節目を使用した環境認識
·CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
節目を使用した環境認識
昨日のトレード方針では、ドル円のCPRで『Inside Value』が出現したためブレイクアウトでエントリーしました。
現在はポジションを保有しており、目安となる利益確定ポイントを探します。
エントリーポイントは、緑色の四角のレンジを下回る127.44円としました。
そして、利益確定ポイントは青線の126.314円に設定しました。
矢印と合わせてご確認ください。
このラインはレジスタンスがサポートに変わったラインであり、強い節目を形成しています。
さらに、下にはオレンジのラインもありますが、私は青のラインを選択しています。
理由は、オレンジのラインを決済ポイントに設定した場合でも、青ラインで反発されると迷いが生まれ、決済を急ぐ可能性があるからです。
(その場合、早期決済したポイントが短期の天井になることが多い)
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
本日のCPRは、完全に前日のCPRの下に位置していますので、『Lower Value』と呼ばれるパターンとなります。
本日の始値もCPRの下からスタートしていますので、下降圧力は強いと判断できます。
また、本日のCPRは前日のCPRよりも幅が広いので、「Sideways」=レンジになりやすい環境、に分類されます
『Lower Value』と「Sideways」の組み合わせなので、戻り売り戦略が有効となります。
本日のトレード方針 -XAUUSD-
本日はゴールドで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 1904.00 |
利益確定ポイント(T/P) | 2075.00 |
損切りポイント(S/L) | 1708.00 |
チャートはゴールド月足です。
上髭の長いピンバーが出現していますので、成り行きで売っていきます。
ただ、月足でのトレードですし、ロット数も大きくかけられないので、環境認識として利用するのが良いかと思います。
個人的には、月足シグナルに従ってトラップトレードを仕掛ける方が良いと思います
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