先日、海外FX口座が凍結してしまったのですが、話し合いの結果、凍結解除の可能性がでてきました。
売買履歴を計測するアプリを使っているのですが、そちらを使用することで、
不正利用の疑いがかかっていたようです。
アプリ元の端末から、複数のMT5へアクセスする仕様となっていますので、
ボーナスの乱用などが疑われたのではないかと思います。
それでは昨日(5月26日)のドル円相場の動きを振り返っていきます。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
東京市場のドル円は上下に1円幅の値動きとなりました。
朝方はピボットを意識した値動きを見せ、127.11円でサポートされると、日経平均株価の上昇も支援材料となり上昇しました。
その後、前日高値に2度頭を抑えられると日経平均株価と連動して下降しました。
14時、岸田首相は衆院予算委員会で
「為替の急激な変動は好ましくない」
「円安、プラスマイナス両方の面がある」
と発言し、日本銀行に対しては、2%のインフレ目標に向けて努力するよう促しました。
この発言を受けて、円が買われました。
16時、黒田日銀総裁は衆院予算委員会で
「CPI見通しは22年度1.9%、23年度は1.1%程度に下がる」
「金融市場の安定確保した出口戦略、十分可能」
「出口戦略、簡単でないのは認める」
と述べました。
この発言を受けて、円買い·ドル売りが強まり、ドル円は急落しました。
欧州市場は東京市場の流れを引き継ぎ、下値を探る展開となりました。
一時126.54円まで下落しましたが、
欧州株式市場が堅調に推移するとリスクオンの流れとなりました。ドル円は急騰し、当日始値まで値を戻しました。
急騰時は円、フラン、ドルが買われています。
NY市場のドル円は『いってこい』の展開となりました。
指標発表を受け上昇しましたが、その後反落し、NYオープン値まで戻しています。
21時半、米国第1四半期GDPは下方修正となりましたが、米新規失業保険申請件数は予想以上に減少しました。
この鵜結果を受け、ドル円は上昇しました。
23時、住宅販売保留指数は予想値を下回る結果となりましたが、市場の反応は限定的となりました。
25時台、ブレイナード次期FRB副議長は
「中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入により、ドルの基軸通貨としての地位が守られる可能性がある」
「デジタルドルの導入に至るには5年を要する見通し」との見解を示しました。
本日の重要指標·発言
時間 | イベント |
---|---|
10:30 | 豪洲 小売売上高 |
20:35 | 米国 セントルイス連銀のブラード総裁の発言 |
21:30 | 米国 PCEデフレーター 米国 PCEコア·デフレーター [前月比/前年比] |
相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円分析していきます。
·移動平均線を使用した環境認識
移動平均線を使用した環境認識
移動平均線は色々な計算方法や数値がありますが、トレンド方向を確かめるのに有効なのは複合型移動平均線を使用した「GMMA」だと思います。
詳しい説明は後日行いますが、12本の指数平滑移動平均線(EMA)を使用します
青色のGMMA=短期EMA(3、5、8、10、12、15)
赤色のGMMA==長期EMA (30、35、40、45、50、60)
赤MA群が青MA群の上にある場合は上昇トレンド、その逆が下降トレンド、
MAを価格が跨いで推移している時はレンジ相場、となります。
チャートはドル円4時間足です。
現在は青MA群が赤MA群の下に位置しますので、下降トレンドであると判断します。
チャートは1時間足です。
ローソク足が赤MA群を上下に跨いで推移しており、レンジ相場であることが確認できます。
こういった場合は上位足(この場合は4時間足)で相場状況を判断します。
現在、4時間足は下降トレンドですので、基本は売り戦略となります。
そして環境認識は以下のように判断します。
4時間足→下降トレンド
1時間足→レンジ
本日のトレード方針 -EURGBP-
本日はユーロポンドで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 0.85293 |
利益確定ポイント(T/P) | 0.85761 |
建値ストップ移動ポイント | 0.85522 |
損切りポイント(S/L) | 0.85212 |
本日はユーロポンドのCPR(Central Pivot Range)で『Inside Value』が出現していますので、
ブレイクアウトを狙っていきます。
『Inside Value』は当日のCPRが前日のCPRに「はらまれた」状態を指します。
これはローソク足のはらみ足と同じ原理なのですが、CPRのはらみ足の方が期待値は高くなります。
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