キックボクシングの「天心 VS武尊」戦の地上波放送が無くなってしまいました。
世紀の一戦だっただけに残念です。
スポーツ全般、地上波の放送が無くなると人気が衰退することもあり、今後の事も含め、是非放送を検討して欲しいと思っています。
それでは昨日(6月2日)のドル円相場の動きを振り返っていきます。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
今週は一直線に上昇したドル円ですが、昨日は調整日となりました。
ドル円は、時間外で前日高値を若干上回ったものの、その後反落しています。
東京時間は円が買われ、オセアニア通貨が売られました。
ドル円はなだらかに下落基調となっています。
米10年積利回りは方向感を欠いた展開となっており、ドル円も材料不足からいったりきたりの値動きとなっています。
15時以降、東京株式市場が閉場すると、ドル円は徐々に下落していきます。
10時半、オーストラリアの貿易収支は、予想値を上回る結果となりました。
液化天然ガスの高騰と観光客の増加が影響しています。
しかし、市場の反応は限定的でした。
欧州市場はオセアニア通貨買い、ドル売り、円売りとなっています。
また、イギリスがスプリング·バンクホリデーのため休場です。
東京安値を下抜けると徐々に下げ圧力が増し、高値安値を切り下げる展開となります。
その後はピボットを意識した値動きを見せ、129.50円まで下落しました。
15時半、スイスの5月消費者物価指数(CPI)は前年比2.9%上昇となり、2008年9月以来14年ぶりの大幅な上昇となりました。
この結果を受け、スイスフランは急騰しています。
NY市場は引き続き、オセアニア通貨買い、ドル売り、円売りとなっています。
スイスフランはCPI後に急騰するも、勢いが続かず失速しています。
ドル円は、米国ADP雇用統計後に下落しましたが、米10年積利回りが上昇に転じると、連動する形で反発上昇しました。
21時15分、米国ADP雇用統計が発表され、予想の+30万人を大きく割り込み、+12.8万人となりました。
この結果を受け、ドル売りとなりました。
ただ、ADP雇用統計は「非農業部門雇用者数」を予測されるために作られた統計ですが、最近は予想を外すことが多くなっています。
本日は米国雇用統計があります。
平均時給が下がるようならインフレ抑制となり、ドル売りの流れが予想されます。
本日の重要指標·発言
時間 | イベント |
---|---|
21:30 | 米国 5月非農業部門雇用者数変化(前月比) 米国 5月失業率 米国 5月平均時給(前月比/前年同月比) |
23:00 | 米国 5月ISM非製造業景況指数(総合) 米国 ブレイナードFRB副議長の発言 |
※中国、英国は休日
相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円分析していきます。
本日のトレード方針
·ダウ理論を使用した環境認識
·節目を使用した環境認識
ダウ理論を使用した環境認識
チャートはドル円4時間足です。
5月30日の環境認識でアップした画像の続きです。
まずは5月30日の画像です。
一旦チャネルで大きく反発し『新高値』を形成、その後上抜けると想定していたのですが、
結果は、下記画像のように、一気に上昇しました。
各チャネルで反応していますが、押しが浅いです。
そして、重要なのはラスト押し戻り高値の値幅分上昇している事です。(言葉では難しいので画像の緑四角をご参照ください)。
既に値幅が出てしまっているので注意が必要です。
仮にロングでトレードするのであれば、1時間足以下でトレードし、1時間足以下で根拠のあるストップ設定できる位置でトレードする必要があります。
節目を使用した環境認識
チャートはドル円4時間足です。
現在はフィボナッチターゲットとサポレジ転換ラインに挟まれています。
基本的には、各ラインを上抜いたら買い、下抜いたら売りを狙います。
その場合、抜けてから、1時間足以下のチャートで、更に節目で反発した後の値動きを狙います。
仕掛けのタイミングは平均足の反転や、ラス押し(ラス戻し)ブレイクなどがお勧めです。
ややシグナルが早いと感じる方もいるかもしれませんが、節目の反転を利用する場合、少し反応の早いシグナルを使用しても問題ありません。
本日は雇用統計が予定されており、日中はトレンドが持続しない可能性が高くなります。
よって、指標発表後、各ラインを超えてからポジションを持つ予定です。
本日のトレード方針-EURCHF-
本日はユーロスイスで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント① | 1.04048 |
エントリーポイント② | 1.03710 |
利益確定ポイント(T/P)① | 1.02482 |
利益確定ポイント(T/P)② | 1.001270 |
損切りポイント(S/L) | 1.05329 |
チャートはユーロスイスの日足です。
本日は中国、英国が休日で、そして夜は米雇用統計となっており、取引しにくい環境となっています。
そのため、日足チャートを使いトレード方針を示していきます。
リミット&ストップが広くなりますので、資金管理にご注意ください。
また、大きな時間軸でのトレードとなりますので、該当通貨の環境認識としても活用頂ければと思います。
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