FXの相場分析レポート|2022年7月13日(水)

ついにユーロドルがパリティに到達しました!

当たり前ですがパリティになるということは、ドル円とユーロ円の価格が同じになるという事になりますね。
私は随分違和感を感じています。

それでは先週(7月12日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。

目次

ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析

東京市場は、日経平均株価が大幅に下落してスタートすると、ドル円も下値を探る展開となります。
前日NY安値を割り込むと勢いを増し、ピボットの位置する137.04円まで下落しました。
米中株式市場も下落しており、リスクオフの展開となっています。

  1. 鈴木財務相の円安牽制発言が出ましたが、相場は急反転し、円安方向に大きく上昇します。
    当日始値を超え137.52円まで上昇しました。
    その後、2度高値更新に失敗すると軟調地合いに転じます。
  2. 14時頃、鈴木俊一財務相とイエレン米財務長官が東京都内で会談し、共同声明を発表しました。
    両者は「為替市場に関して顕密に協議し、為替の問題について適切に協力する」
    「ロシアの戦費を抑制するため、ロシアの原油価格に上限を設ける措置の導入に協力する」と述べましたが、
    協調介入に関する協議は行われませんでした。

また「すべての債権者の間で公平な負担を確保するためには、スリランカ問題での協力が重要だ」と述べ、
途上国に多額の資金を貸し付けている中国などの債権国がより積極的な役割を果たすよう求めました。

欧州市場では円買いが進み、ドル円は大きく下落ました。
高値更新を失敗し軟調地合いに転じており、東京安値を割り込むと下げ幅を拡大し、戻り少なく急落します。

ユーロドルはパリティ(心理的節目1.0000)に接近しており、相場を牽引しています。
独7月ZEW期待指数が発表され、市場予想を大きく下回る結果となったが、パリティ付近では買い注文が厚く、下落幅は限定的でした。ユーロドルはパリティが固いことが確認されると急騰した。

  1. 18時、独7月ZEW期待指数は予想値-38.3に対して-53.8となりました。大幅に悪化した結果となりました。
  2. ユーロドルがパリティにサポートされたため、市場への影響は限定的となりました。

NY市場のドル円は、市場オープン直後に安値をつけた後は小動きとなり、緩やかな上昇を続けています。
ユーロドルは大きく上昇した後に調整が入り、上値の約半分を押し下げました。

本日の注目は21時半に発表される米国の消費者物価指数(CPI)です。
前日にホワイトハウス報道官から「CPIは高い水準が予想される」などとコメントしており、注目が集まります。

本日の重要指標·発言

時間イベント
11:00NZ ニュージーランド準備銀行 政策金利発表
15:00英国 5月月次国内総生産(GDP)
21:30米国 6月消費者物価指数(CPI)
23:00カナダ カナダ銀行 政策金利発表
24:00カナダ マックレムBOC総裁の発言

相場分析−テクニカル分析− 

本日は下記の分析を中心に分析していきます。

・パリティを使用した環境認識(ユーロドル)
・CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識

パリティを使用した環境認識(ユーロドル)

パリティに到達したユーロドルを観察してみます。
市場では、以前からパリティが意識されていました。
このように意識されやすい価格というのは、その後到達する確率が高くなります。

また、大きな心理的節目では、反転を狙う買い手も多く、利益確定の目安にもなるので、必然的に反発しやすくなります。

私はパリティ付近の値動きをリアルタイムで観察していたのですが、直前に膠着しており、一気に下げる可能性もあると判断し、様子をしていました。

相場には頭と尻尾はくれてやれ!という格言がありますが、安全に入るのであれば赤矢印の三波始点付近を狙うのが良いと思います。

CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識

左上から時計回りに、ドル円、ユーロ円、米国株、ユーロドル

ドル円…『Inside Value』「Trending」⇒ブレイクアウト狙い
ユーロドル…『Lower Value』「Trending」⇒ブレイクアウト
ユーロ円…『Lower Value』⇒戻り売り
米国株…『Outside Value』⇒戻り売り

ドル円で『Inside Value』が出ていますのでブレイクアウトのチャンスです。
ブレイクの方向はユーロドルと合わせて判断したいと思います。
ユーロドルは「Trending」が出ています。
これは値幅が収縮していますので、ブレイクアウト、もしくは相場の変化日と合図となります。

本日のトレード方針-USDJPY-

本日はドル円で売買方針を示してきます。

アクション価格
エントリーポイント137.535
利益確定ポイント(T/P)138.584
損切りポイント(S/L)137.356
ドル円30分足

21時半の米国消費者物価指数(CPI)の発表後の値動きを狙っていきます。

ドル円で『Inside Value』が出ていますので、ブレイクアウトを狙っていきます。
長期トレンドは上なので、CPIで良好な結果が出たのを確認し、買いのブレイクアウトを狙っていきます。

ユーロドルがパリティ付近で、底固く推移するのであれば、早めにストップを建値に移動させて様子をみます。

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