最近、ようやく自分でもインターネットの買い物をするようになりました。
覚えたてあるあるなのか、家具や小物、調味料と、とにかく色々なものを買ってしまいます。
それでは昨日(8月29日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
先週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長のタカ派発言を受けて、ドルの上昇圧力が強まっています。
日本は量的緩和の継続を粘り強く示唆し続けており、金利差拡大でドル円は上昇しやすい状況にあります。
東京市場
先週の流れを引き継ぎ、ドル高、円売りが進んでいます。
豪ドルは❶小売売上高が予想を上回る結果となったことから、上昇に転じています。
ドル円は上窓を開けてスタートし、8月23日の高値を上抜けると急騰します。
一時25銭程度の戻しをつけましたが、ピボットR2がサポートに転じると上昇します。
その後、戻りなく上昇を続け、7月14日の高値を意識して138.99円まで上昇しました。
当日始値から1円35銭の上昇となっています。
- オーストラリアの7月小売売上高は、予想0.3%に対し、結果1.3%となりました。
過去最高となっており、好調な雇用による労働所得の急増を反映したとの声も聞かれました。
欧州市場
イギリスが休場となっています。
東京市場で大きく値を上げたドル円は軟調地合いとなり、方向感のない値動きとなっています。
下値を探る値動きとなりましたが、東京市場で付けた押し目でサポートされると上昇に転じます。
NY市場
欧州市場で反転したドル円は上値を目指します。
東京市場の高値圏まで到達しますが、材料も少なく、その後膠着状態となりました。
本日は、休場明けのロンドン勢がどのような動きをするのか注目しています。
本日の重要指標·発言
時間 | イベント |
---|---|
21:00 | ドイツ 消費者物価指数(CPI・速報) |
相場分析−テクニカル分析−
本日は以下のテクニカルを中心に分析していきます。
・ローソク足を使用した環境認識(ドル月足)
・節目を使用した環境認識(ドル円月足)
・長期チャートを使用した環境認識(1971年~)
ローソク足を使用した環境認識(ドル月足)
先月の月足は、上髭の長い陰線となりました。
今月の月足は、終値で先月のローソク足の実体の上限を突破しそうです。
この形は、その後上昇する事も多く、来月も上昇トレンド継続の可能性が高まったと判断しています。
節目を使用した環境認識(ドル円月足)
②フィボナッチ123.6%に到達しており、上髭の長いローソク足が出ましたので、トレンド転換の可能性も考慮していました。
しかし、現在は上昇圧力も強く、このまま上昇していく可能性も高いと判断しています。
その場合のターゲットは③「フィボナッチの138.2%」と「1985年のローソク足実体上限~高値」まで到達する可能性が高いと考えています。
勢いは衰えましたが、月足は引き続きバンドウォーク中なので、目線は買いで固定し、押し目を狙っていくのが良いかもしれません。
長期チャートを使用した環境認識(1971年~)
以前に、ポンドル長期チャートでパリティ到達(1.0000)のシナリオをアップしましたが、そうなるとドル円も、もう少し上昇する必要があるのではないかと考えています。
緑四角部分は、長期チャートのサポレジ転換エリアです。
データで確認はできませんが、緑四角の上に『出来高で確認するレンジ帯』(オレンジ丸)が発生しているように見えますので、その安値(青矢印)は今後意識されるはずです。
チャートの形状としては、8月16日にアップしたユーロドルのチャートにやや似ています。
本日のトレード方針
本日はポンドドルで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント① | 1.17739 |
エントリーポイント② | 1.180 |
利益確定ポイント(T/P)① | 1.16524 |
利益確定ポイント(T/P)② | 大利狙い |
損切りポイント(S/L) | 1.18505 |
リセッション懸念の強いポンドルの戻り売りを狙っていきます。
エントリーポイントはフィボナッチ・リトレースメントと節目の重複ポイントです。
このポイントで反転した後、15分足程度の第三波を狙うのが理想的と考えています。
損切りポイント(S/L)は直近高値よりも下に設定していますが、値幅の限界と、リスクリワードレシオを考慮して決めています。
利益確定は分割で行い、利益確定ポイント①に到達したら半分決済し、ストップを建値に移動。残りのポジションで大きな利益を狙います。
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから
コメント コメント 0