FXの相場分析レポート|2021年11月30日(火)

まず、昨日(2021年11月29日)のドル円の動きを振り返ってみましょう。

目次

ドル円相場の振り返り -ファンダメンタルズ分析-

月曜の朝は、ドル円は33pipsの下窓を開けてスタートしました。

市場オープンと同時に窓を埋める値動きを見せ、金曜日の終値113.32円に対し113.33円の安値を付けました。
その後は先週末の下げに対するショートカバーで113.87円まで上げるも上値の重い展開でした。

新型コロナウイルスの変異株に対する警戒から、リスクオフとなり下値を目指す展開となっています。
日経平均株価が軟調地合いになるとドル円も下落し、先週末の安値を下回り112.98円の安値をつけものの、その後急騰しました。

変異株に対する警戒も徐々に落ち着きを取り戻し、下値を固めながら堅調に推移しました。

日本時間の今日0時に発表された、『10月米国住宅販売保留指数』が予想を大きく上回ると、東京市場では高値を更新し、ピボット値である113.95円の値をつけました。

今朝の5時05分に、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が発言されましたが、事前原稿で金融政策についての言及はしませんでした。

時間(日本時間)経済指標・イベント
24時00分アメリカ・11月消費者信頼感指数
24時00分アメリカ・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言
本日(11月30日)の重要指標・発言

ドル円相場分析 -テクニカル分析-

本日は以下のポイントで相場を分析しています。

  • ボリンジャーバンドを使用したトレンドの強弱の判定
  • セントラル・ピボット・レンジを使用した環境認識

ボリンジャーバンドを使用したトレンドの強弱の判定

ドル円の4時間足チャートを見ていきましょう。

ドル円4時間足チャート
図:ドル円4時間足チャート

26日に大きく下落した後に、29日はその反動で上値を試す展開がみられました。

ボリンジャーバンドを見ると、トレンドと逆方向の「₋2σ」(ピンク丸)が収縮を始めており、一旦相場の勢いが落ち着いたことを示していると考えられます。 

また、24日の高値と29日の安値で結んだフィボナッチリトレースメントをみると、
三分の一戻しにあたる38.2%ラインでピンポイントの反転をしており、『短期の天井』を形成した可能性が高いと見られます。

仮にこの戻り高値を上抜いた場合は、各節目に反応しやすい相場になる可能性が高いになるでしょう。 

セントラル・ピボット・レンジを使用した環境認識

セントラル・ピボット・レンジについて

『セントラル·ピボット·レンジ(CPR)』は、ピボットや移動平均線と同様で、各時間軸の規模に合わせて、分析ができます。

よく使われるのはDaily(日間)、Weekly(週間)、Monthly(月間)
Daily(日間)は当日と前日の比較をして相場環境を認識し、Weekly(週間)は前週と今週を比較し、Monthly(月間)は先月と今月の相場で比較をします。

各CPRの中央値「ピボット」とその「レンジの上限下限(トップ·セントラルピボット、ボトム·セントラルピボット)」は抵抗線として機能することが確認できますが、例えば「Daily  PIVOT」と「Weekly  PIVOT」が重なるポイントは強い抵抗線となりやすいです。

昨日(11月29日)のドル円15分足チャートを見ていきましょう。

ドル円チャート15分足
図:ドル円チャート15分足

緑の四角で示した部分は「Daily PIVOT」と「Weekly PIVOT」が重複していました(細い水平線と太い水平線)。

こちらのポイントで反発すると、その後に、大きく価格変更することも多いので、チャンスがあれば積極的に狙っていきたいと考えております。

そして、本日は『Daily CPR』が収縮していますので、『相場の変化日』と考えられます。

本日のトレード方針 -ドル円-

本日はドル円で売買方針を示していきます。

方針は『売り』で、エントリーポイントまでに価格が到達したら、『売り』で入る方針です。

アクション価格
エントリーポイント114.523円
利益確定ポイント(T/P)113.050円
損切りポイント(S/L)115.525円
図:ドル円1時間足

『エントリーポイント』『サポレジ転換した水平ライン』と『複数のフィボナッチレベルが重複」したポイントです。

『損切りポイント(S/L) 』は直近の最高値の少し上です。

『利益確定ポイント(T/P)』はもう少し下でも良いのですが、下値が硬そうなので、
直近安値のローソク足の実体下限に設定しております。

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