みなさんこんにちは!
今日は米ドル/日本円(USD/JPY)について分析していきます!
今週の動きまとめ
日足分析

USD/JPYは10月半ば~3/7までの約半年のレンジを抜けて上昇しています。
今週では、3月21~25日までもずっと上昇しています。
その半年間、レンジ幅(②~③)は約300pipsのレンジを組んでいます。
そしてレンジ上限(②)に『3回』、レンジ下限(③)に『2回』反発しており、その後は上昇幅がだんだんと短くなって三角持ち合いの形になり、3月7日にレンジ上限を上に抜けています。
そのレンジ上限(②)を上抜けて現在高値(①)までは約650pipsの上昇をしています。
一般的な認識で『動きが穏やか』といわれているドル円ペアが一気に約650pipsの上昇しました。
一瞬でも122円を超えてきたという事実でした。
ドル円が上がるということは「円の価値が下がってきている」ということ…
15分足分析

今週ずっと上昇していることはわかっていましたが、しっかり押し目を付けながら上昇していることがわかります。

たむも「122円超えるのかな?」と思っています。
ですが、注目してほしいのは⑤の部分。
この部分は上昇トレンド中の最後の『戻り安値』です。
思い出してほしいのが、みなさん一度は必ず聞いたことがあるチャールズ·ダウ氏が提唱した『ダウ理論』。
そのダウ理論の中の「基本原則⑥:トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する 」に注目してください。
そのトレンドの定義とは
「上昇トレンドであれば、高値·安値を切り上げる。下降トレンドであれば、高値·安値を切り下げる」ことです。
それを今のUSD/JPYに当てはめて考えると、きれいに戻り安値の⑤を下抜けています。
つまり
戻り安値を下に抜けた = 上昇トレンドの終了
と解釈できます。
大きく上昇してきていますので、このまますぐ下落トレンドに転換というよりもレンジを挟んで下落トレンドが開始されるか
と思いますので、来週はしっかり狙っていきましょう!
今週のワンポイントアドバイス
今日のテーマは『利益が残る人と残らない人』についてお話します!
先日3/26の記事には「トレードルール」について書きました。
(その内容の後半ですので、見てない方は先に3/26の記事を見ることをオススメします!
必ずあなたのトレードの糧になる内容です!)


さて本題ですが利益が残る人と残らない人の差はなんだと思いますか?
日本に限らず、世界中で取引がされているFXです。
「勝てている人だけ使える特別なPC、MT4、チャート、インジケーターがあるのではないか?」
誰しも1回はそんなことを思ったことがあると思います。
ですがそんなことはありませんのでその考えを今すぐ捨ててください!
プロもFXを始めたばかりの人も世界中みんな平等に同じチャートを見て取引しています。
それで、同じ道具を使っているのであればあとは使い方、特に『熟練度』こそ、利益が残る人と残らない人の差です。
それに稼げている人ほどMT4の設定、使っているインジケーター、やっていることはシンプルです。
「インジケーターを増やせば勝てる!相場の情報が抜きやすくなる!」というものでもないのでトレンド系1つだけで十分です。
むしろインジケーターを増やせば増やすほど情報量が増えるのでおススメしません。



僕も平均足と移動平均線の2つだけですよ!
インジケーターを一つだけ決めてその長所、短所、使い方、癖などをしっかり把握して、しっかり使い込みながらトレードしていきましょう。
それではまた来週の記事でお会いしましょう!
来週もいいトレードライフを!
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