こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今週はユーロ円(EUR/JPY)について分析していこうと思います!
今週の動きまとめ
今週は3/8からの上昇の勢いと下落へ転換しようとする力が拮抗していました。
週初めに一気に上昇したことから、上昇の勢いがまだあるのか?
それとも土日の大きな動きからの上昇だったので、どこまで上昇するのか読めないたむは静観する相場でした。
日足分析
ちなみにたむはスプレッドが広がるので、月曜日の午前中はポジションを持たないようにしています!
ですが一番下から数えて、約1300pipsも上昇していることから、そろそろ利確してくるトレーダーや、ナンピンなどの手法をとっているトレーダーが損切してくるかなと感じます。
それに2018年2月の高値に近づいていることもあり、ここでの動きを俯瞰して見てみると、わかりやすいダブルトップの形になっていることがわかります。
「この上昇はこのままどこまで続くのだろう。」
と思っていた火曜日に137.380のラインに何度もチャレンジしていますが、上に抜ける切ることができずに徐々に落ちてきていると感じました。
15分足分析
詳しく15分足を見てみると、137.400~135.200のライン(220pips)でのレンジ相場となっています。
普段たむが感じている「トレンド相場→レンジ相場」の値幅といえば、60~80pipsぐらいで見ています。この220pipsのレンジ相場という事実を見て、世間のトレーダーはどう考えるのでしょうか?
そしてたむが普段トレードするうえで意識している『ダウ理論』です。
6項目あるうちの『トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する』という項目があります。
ダウ理論の中でトレンドの定義は『高値安値を切り上げ/切り下げ続けている状態』のことを言います。
それを今のユーロ円のチャートに落とすと、137.400のラインを上に抜けれずに135.200のレートを下へ抜けたところで、ダウ理論上の上昇トレンドが終了したことを意味します。
それに加えて、15分足ですらダブルトップや三尊などの“転換しやすい”チャートパターンを形成していることから一気に目線が切り替わり、1300pips上昇しているのでフィボナッチの3~4割の390~520pipsぐらいは下落すると予想を立て、たむはトレードしていきます!
今週のワンポイントアドバイス
今回は【FXがギャンブルといわれる理由】についてお話します。
この記事を読んでくださっているあなたも一度は「FXはギャンブルだ!」という言葉を聞いたことがあると思います。
確かにFXは『資産を投じる “投資”』ではなく、『機会に投資する “投機”』に分類されます。
そして、上昇と下降の2種類しかないので、〇✖️ゲームと同じ感覚でFXを認識されている方がよくいらっしゃいます。
確かに突き詰めれば、上昇か下降のどちらかではありますし、ランダム性が多いのも事実です。
ですがどのチャートの時間足も一定の波形だったり反応するレートだったりがあります。
ただ、こんなことを始めたばかりの方に伝えてもなかなか理解が追い付かないと思いますので、単純に言うと、「ドキドキするから」「わくわくするから」…
つまり「感情が揺れ動いた時点でそれは投資ではなくギャンブルへ姿を変えるもの」です。
プロスロや競艇、競馬で生計を立てている人がいるのも事実なので、最終的には自分の手元にお金が残っているかどうかがすべてだと思います。
手元にお金が残れば「投資」、手元にお金が残らなければ「ギャンブル」という形でいいかと思います!
それではまた別の記事でお会いしましょう!
来週も良いトレードライフを!
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