こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/GBP】につい分析していこうと思います!
日足での分析
パッと見てわかる通り、 0.84600~0.82950ユーロ、160pipsでのレンジを期間は4か月程度、形成しています。
GBPが絡んでいる通貨だけあって、上下の動きは激しいですが、その分動く、動かないがはっきりしている通貨だと思います。
よく見ると、上下ともに3回ほどレジサポラインにタッチしています。
一瞬下に抜けているかと思いきや、しっかり下髭を残して上昇してきていることから下落よりは上昇の力が強いのかな?
と思います。
ここまではっきりとしたレンジを見ると、何かのきっかけ待ちなのかな?という印象を受けます。
通常トレンド→レンジ→トレンドへの移行はダウ理論からの〈トレンドは3段階(先行期、追随期、利確期)で形成される〉
ということからわかる通り、方向感のないレンジの期間を経て、トレンドが形成され、勢いが落ち着いたところで利確する。というのが流れです。
ですが今回のEURGBPはレンジ内でもしっかりとした方向感で動いていることから、普段の〈徐々に相場参加者が減って、勢いが減る〉という風には考えにくいです。
それでは15分足で細かい分析をしていきましょう!
15分足分析
15分で見ると4/3~下落していて、 0.82900のラインから、0.85100のラインまでの220pipsの上昇後、また0.82900のラインまで下落してきている状態です。
その中でも高値安値を切り上げている上昇トレンド、切り下げている下降トレンドがうかがえます。
〈コメント〉
日足の流れでは下降トレンドですので、戻り目で売り戦略の方が上位足の流れに逆らわないトレードだと思います!
各トレンドを比較してみると、やはり下降の方が大した戻り目を付けずに落ちてきていますので、下落の方が優位かなと思います。
それにわかりやすいチャートパターンも形成してないことから、
①いつトレンドが転換するのかわからない
②チャートパターンの形成を待てない
③きっちり水平線で反転していないので早めの仕掛けはだましの可能性が大
以上の3点の戦略が立ちます。
プライスアクションを意識する通貨ペアという印象ですので、初心者向けというよりも上級者向けの通貨ペアかな?と思います。
押し目、戻り目を待って、順張りで狙っていけばおのずと利益は残ってくるのと思います!
来週の戦略
4/11~の戦略としては、0.82900のラインを抜けるのか抜けないのかしっかり見極める必要があります。
下に抜けるようであれば日足目線で次の目標は 0.75800 と思っています。
ですがここまで行くと下がりすぎのような気がするので、0.82900付近で一旦動きを止めて、15分足でレンジを形成、
下を抜けるふりして一気に上昇へ転換するのではないか?と考えています。
今週のワンポイントアドバイス
たむのGBP系の印象として「水平線を普通に超えてくる」と思っています。
それに水平線をひげ先、実体、ひげと実体の間で引く人…
人によって引き方は全然違いますが、利益を残している人に共通していることは「足の確定を待てる」ということです。
人によって、レートを抜けた·抜けてない問題は永遠の課題ですが、ひとつアドバイスをすると、「判断基準はぶらさないこと」です。
足が次の足に移行したときの形に注目したいですね!
〈コメント〉
ちなみにたむの水平線の引き方はひげと実体の間に大体で引いていますよ♪
ひげ先にきっちり引いても100%機能するとは限らないので、大まかで問題ないと思っています!
それでは来週も良いトレードライフを!
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