こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/USD】について分析していこうと思います!
日足分析
2021.6月に大きなWトップを形成して下落が約10か月続いています。
2020年4月の安値、2年ぶりの安値である1.07500のラインで一旦反発して、上昇へ向かうかと思いきや、再度1.07500のラインを見に来ている状況です。
下落の間隔を見ていると動き方が段々と急落、急騰になってきており、その後はしばらくレンジすることが予想されます。
エリオット波動的に見ても、5波が終わっている感じがします。
今の値動き的には一段上の1.11600付近のレンジの動きに似ているので、1.07500→1.11600の約400pips上昇すると思います。
15分足分析
15分足に落とすと段々と動きが鈍くなってきているのが、よくわかりますね!
1.11600→1.09200の240pipsは戻り目を付けながら順調に下降トレンドを形成しています。
その後に1.09200→1.8100の90pips間はダウ理論的にも、下降トレンドは崩れそうだけど崩れずに来ています。
1.09200で6回も反発していることから上値は重そうです。
まだまだ下落トレンドが継続しそうかな?
と思いましたが、1.07500を下抜けると次の目標は1.06300と120pips下になり、明らかに価値が下がってきているので、ここらで大きな力を持った商社や個人投資家が動きそうですね!
【今週のワンポイントアドバイス】
今週は「ポジションカットしたときのメンタル維持」についてです!
誰しもゼロカット、強制ロスカットなどの経験はあるかと思いますが、その時にあなたはどんなことを思いますか??
「次のトレードで取り戻したい!」
「損しちゃった!」
など、1回のトレードに固執するようなことを思うことが多いと思います。
たとえSNSやYouTubeなどで「損切は必要だよ!!」と言われていたりしても、
実際のトレードをしてみるとなぜかできない。
SLラインを当初決めていたところから動かしてしまったり、ナンピンしたり、次のトレードでロットを倍にしたり…
これこそFXが難しいといわれる所以だと思っています。
ですが、そのやってはダメ!!
という共通の認識を実際に行動に反映できるようになれば、圧倒的に今までの負けトレードが減ってくるはずです。
もちろん手法の勝率、長所、短所によって多少ばらつきがあるかと思いますが、これからゆうことは誰にも共通することなので、しっかり意識してもらいたいです。
それは〈やることはしっかりやった後の仕方ない負けなのか、感覚で入ってしまった根拠の薄いトレードなのか〉を判別してあげてください。
負けた理由をメンタルのせいにするのはいいわけですよ!
利益を出せる共通点は人それぞれですが、損失を出すときの共通点というのは利益を出せていない人に、共通するものがあります。
特に負け続ける人に「なんで負けたの?」と聞くと、
「メンタルが崩れて損切できなかった、ナンピンしてしまった」との返答があります。
その考え方をしている限り、一生負け続けますので、この記事を読んだ翌週からはぜひ記録を取ってあなた自身がどんな時に利益が出て、どんな時に損失になっているのか調べてみてくださいね!
それでは来週も良いトレードライフを!
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