こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/AUD】について分析していこうと思います!
日足分析
日足ではしっかり押し目を付けながら落ちてきています。
綺麗に押し目を付けた後、1.44000のラインは2017年7月の安値のラインで2週間ぐらい止まっている状態です。
下落幅に注目すると、上昇幅はあまり変わらないですが、下落の幅が短くなってきています。
これがどういうことを示しているのかというと、「上昇の圧力は変わらないが、下落の圧力が段々弱まってきている」ということが読み取れます。
そして今まで2度の押し目を付けたときの上がり方とは明らかに上がりにくくなっているのが目に見えてわかります。
15分足分析
長い間1.46850~144970(190pips)でレンジをしています!
この間でも毎日40~60pipsぐらいは抜けそうですが、たむはレンジの中ではトレードはせずに、
明確にトレンドが出るまで静観します。
それを踏まえて現在の相場ですが、上に6回、下は3回、
直近だと一時出来に下落はするものの、1.44970のラインまでは下がっていません。
ダウ理論で考えても下落トレンド終了後、上昇トレンドに転換して上値の更新は起こっていませんが、
安値はしっかり押し上げている状態ですので、少しずつ下落にポジションを持っている人が減って、
上昇へ目線を変えてきている感じがします。
4/21の16:00ぐらいにEUR系通貨が一斉に上昇しています。
一瞬の動きの時は全戻しの動きをしたりしますが、今回はそのまま上値の1.46850を上抜けしています。
抜け感だけではまだまだ弱めですが、6回反発している部分を上に抜けた事実は強いかと思いますので、
この後の動きは注目してみてくださいね!
来週の戦略
日足での分析で押し目は下落幅に対して大体4割で来ていることから、今回も4割ほど戻すような動きをするかと思います。
下落勢の動きも段々鈍くなってきているので上昇トレンドの開始を確認して、
押し目ごとにポジションを持つことを狙ってみるのがいいと思います!
今週のワンポイントアドバイス
今週は〈イメージ力〉についてです!
皆さんはイメージ力についてどう思いますか?
例えばポジションを持つ前を考えてみてください。
多くの方は「どこまで伸びるかな?」という考えのから分析をスタートしていくと思います。
対してたむは「どこまで逆行したら自分の負けを認めようか?」という考えからSL、TPの設定に入ります。
ここで重要なのは前者の考え方は「自身の願望が入ってしまっている」ということです。
確かにどこまで伸びるのか考えるのは大切ですが、願望が入ってしまっているトレードは大体うまくいきません。
なぜかというと、今からのトレードに都合のいい事実しか自分の頭に入ってこないからです。
始めの話に戻りますが、どこまで伸びるのかを想像するのにも、いつ動き出すのか、どこでどんな押し目を付けるのか、
いつ目標地点まで到達するのか、いつ想定しているSLまで到達するのか、などなど上げだすとたくさんありますが、
しっかり自分の感覚、なんとなくではなく言語化できるように一つ意識してみてくださいね!
人間知らないことはできないし、そもそも気づかないものです。
YouTubeやSNSなどでもチャート分析を載せている人は少数ですが、
存在するのでその人の履歴を追いかけるのも勉強になりますので、やってみてくださいね!
それでは来週も良いトレードライフを!
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから
コメント コメント 0