こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日はドル円について分析していこうと思います!
日足分析
日足では過去(2002年以来)の最高値である135.000のレートを超えていこうと、急上昇しています。
一番下の104.420のレートが2021年1月なので、1年半で約3000pipsの上昇を見せています。
しかも、日足では大きな逆三尊を形成していていかにも「これから上がるぜ!!」といった感じですが、
個人的に「135.000のレートを超えてくることはないんじゃないか?」と思っています。
テクニカル的には、
ドル円らしい
「押し目を余りつけずにじわじわ上昇、日足では逆三尊を形成、5月に一瞬下落しかけているが押し目となって上昇」などといかにも上昇の勢いが強いようにも感じます。
ですが、135.000のレートを超えるようなことはないと思います。
135.000を超えてきて「まだ上がるじゃん!」で一気に下落の流れに入るのか、
135.000を「超えそう超えそう!」と期待感を煽ってから落とすのかはわかりません。
ですが、意識されることは確かですね。
15分足分析
15分ではダウ理論を元に、綺麗な高値安値の切り上げが起こっています。
ですが、9日から134.500のレートで上抜けが起こらない様子が見えます。
チャートパターン的にはWトップと思われますが、
今から下落に入れるのはトレードスタイルにもよりますが、早すぎるような気がします。
スイングトレードであれば、
入れていて問題はないように感じますが、スキャルピングやデイトレードの方達からすると入れにくいのではないか?と思います。
長期の目線で言えば圧倒的な上目線ですが、15分足のチャートパターンはトレンド転換を示しています。
もしたむがスキャルピングを狙うのであれば、133.130のレートを抜けた後のリターンムーブを狙います。
ここでショートポジションを持つのは長期的に逆張りになりますので、逆行のリスクも高まります。
元々そういったスタイルの方は問題ないですが、感情、感覚頼りのトレードはお勧めしません。
なのでより確実に目線が切り替わるであろう133.130を抜けてショート、
133.130を抜けずに上昇してくるようであれば直近高値までのロングといった具合にトレード戦略を立てていくのもありです!
今週のワンポイントアドバイス
今週は『トレードにおける感覚』についてです!
何事もそうですが生きていて、
「なんとなくそう思う」とか直観で物事を判断するときって大体いい結果になりませんか。
これを言い換えればシックスセンス、第六感です。
これは超能力的なものではなく、人間的に元々備わっているもので言い換えたら『感じ取る力』です。
ですがこれは「元々備わっている先天的なもの」と、
「何かをやり続けて身に付いた後天的なもの」の2種類に分けることができます。
先天的なものは例えば動物であれば、「危機感知、水のにおいを感じ取るもの」、
人間であれば寺院などの家系などDNAに組み込まれているものです。
FXトレードにおいては後者の後天的なものなので、
すぐにできるようにはなりませんが、いずれは感覚になります。
トレードを始めたての方が「なんとなく上に行きそう」と予測してもうまくいかないことが多いのは、
『自身の中に経験がないから』です。
後天的な直観は、
『自身が今まで経験してきたことを踏まえて脳がそう感じているもの』と解釈ができます。
要は脳が現状の実力でとれるベストな選択です。
ここで勘違いしそうなのは、何も考えていないのとは別物です。
思考錯誤し続けて、経験を積んで、
失敗と成功を繰り返しながら積み上げてきたからこそできるものなので、
毎日毎日1mmでもいいので、積み上げれるようにやっていきましょう!
それでは来週も良いトレードライフを!
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